昨年10月末、キム・カーダシアン(31)との結婚生活がたった72日間で破たんしてしまった、NBA選手のクリス・ハンフリーズ(26)。世間の同情を買っているはずの彼も、ロサンゼルスの地でコートに立てば、まるで悪者扱いである。
最近になって、キムおよびカーダシアン一家はクリスをそもそも結婚相手として気に入っておらず、ハンフリーズ家についてもあまり歓迎していなかったことが分かって来た。クリスの親族は、そのことがクリスをひどく苦しめ、挙句の果てに突然のクビのように離婚を突き付けてきたキムを、何とも冷酷な女であると批判している。
ずいぶんひどい仕打ちのように思えるが、ヒトというのは立場、いや、出身地や居住地が変われば考え方が変わるもの? LAステイプルズ・センターで16日に行われた「LAクリッパーズVSニュージャージー・ネッツ」戦で、クリスは散々なブーイングに泣かされた。アウェイだから仕方がないとは言え、「Prenup!」、「Get out of L.A.!」といった野次はあまりにもウザイ。14得点7リバウンドをマークするもブレにブレ、後半戦でファウルアウト(パーソナルファウルを5個)し、結果としてチームも負けてしまった。
キムとは対照的に、メディア露出を避け、離婚について語りたがらないクリス。その怒りのエネルギーをバスケットボールのプレーにぶつけ、勝利をつかみ、莫大な年俸を手にしてキムやカーダシアン一家を鼻で笑ってやりたいに違いない。クリス、LAでプレーする時はどうか耳栓を…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)