映画『ブラック・スワン』の大ヒットで昨年はアカデミー賞の「主演女優賞」に輝いたものの、昨年6月に息子を出産して以来、仕事からはすっかり遠のいている女優ナタリー・ポートマン（30）。彼女の久しぶりの笑顔が、『第69回ゴールデングローブ賞』授賞式のレッドカーペットにあった。だが…!?

15日にビバリー・ヒルトン・ホテルで開催された同授賞式。婚約者であるバレエ振付師のベンジャミン・ミルピエ氏を伴い、鮮やかなピンクのドレスで登場したポートマンは、相変わらずの美しさで人々を魅了していた。だが、どうも頭頂部だけ髪の色や質が他の部分とは異なっている。夜会巻きのように盛り上げているわけではなく、ヘアピースを足してようやく自然の髪の量になっているのだ。

ちなみに写真左下は、サンタモニカにて14日にキャッチされた完全オフのポートマン。ミルピエ氏を伴い、生後7か月のアレフ君を抱っこして友人宅を訪れた時のものだが、髪の毛がどうにも薄くなっていることがお分かり頂けるであろうか。女性の体は産後も本当にデリケートであり、ホルモンバランスの関係で、出産から数か月した頃からひどい抜け毛を経験する女性は多く、中には1年もそれに悩むという人もいるほど。ポートマンもまさにその時期にあることがうかがえる。

ポートマンの今後の映画出演について、スケジュールは実はまったく白紙の状態。旬の売れっ子女優にしては珍しいことだが、それもまた良いではないか。今はとにかく可愛い盛りのアレフ君の成長を楽しみ、満足が行くまでゆっくりと休養して頂きたいものだ。深刻な悩みの種であろう抜け毛も、いつの間にか治っているはずである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）