女優リンジー・ローハン（25）の実父マイケル・ローハン（51）の元カノ、ケイト・メジャーが週末に逮捕されていたことをお伝えしていたが、ここにきて逮捕時の凄まじい“暴れっぷり”が明らかになった。一見優しそうに見えるケイトだが、実はとんでもないジャジャ馬らしい。

「ケイト・メジャーが警官を殴打し逮捕された！」

そんな報道から間もないが、ケイトが警官に暴行を加えるまでの一部始終がついに明らかになった。事件当日、警官が現場に急行した理由からお伝えしよう。

その日、 Rosario TapiaさんとJuan Jimenezさんカップルは車中にいた。あいにく彼らの駐車スペースに何者かが車を停めていたため、他の駐車場に空きがでないものかと待ちわびていたらしい。そこにいきなりケイトが現れ突進してきたかと思うとドアを開け、カップルに対して人種差別用語をわめきちらしたのだ。さらにはJimenezさんの手、顔面、胸部をボコボコに殴りつけたというが、この時現場に駆けつけた警官が書いた報告書には以下のように記されている。

「（ケイト・メジャーに）声をかけようとしたが、彼女はTapiaさんに対し叫び声を上げ、卑猥な言葉で怒鳴りちらしていた。」

警察発表によると、カップルに暴行を加えるケイトを目撃した数人が“力ずくでケイトを押さえつけねばならなかった”というから、その凄まじさは相当なものだったに違いない。警官が現場に到着後もひと悶着あったといい、逮捕に抵抗するケイトは警官を蹴ろうと足を振り上げ逃走を試みたそうだ。その最中に警官の顔面にビンタを一発。「このデブ野郎！」などとも喚いたといい、周囲も呆れるほどの醜態を晒したという。

ケイトがリハビリ施設に舞い戻る日は遠くあるまい。いや、リハビリ施設に入る前に精神科医の診断、治療が必要という説もあるが、この様子では社会復帰への道のりが思いやられる。ちなみにケイトはかつて有名芸能誌のジャーナリストとして働いていたのだが、取材相手と恋に落ちるなどしてヒンシュクを買った過去がある。その後にマイケルと交際しDV事件を起こされているが、この暴れっぷりはマイケルのそれをはるかに上回りそうである。

突然襲われたカップルと警官がお気の毒。そうとしか言いようのない事件であった。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）