人気女優キャメロン・ディアス(39)がホリデイを過ごしたのは常夏のハワイ。忙しかった日々から開放され、暖かな太陽の光を体いっぱいに浴びようと思ったのだろう。グレーの地に黄色いラインが鮮やかなビキニ姿で颯爽とビーチに現れたキャメロンであったが、トレードマークの平らな胸がいつもより大きいことにパパラッチが気づかぬわけがなかった。激写された写真を早速確認すると、確かにかつてのストンとした胸板に膨らみが確認できる。これは豊胸手術の結果なのであろうか。
数々のヒット映画に出演し、今や押しも押されもせぬ大女優になったキャメロン・ディアスも今年で40歳。巨乳が売りの女優であれば「そろそろ胸が垂れてきたかしら?」などと気になり始めるお年頃であろうが、元々痩せ型で胸の小さいキャメロンには胸が垂れる心配はない。そのおかげか世間に“アラフォー”と呼ばれる今になっても堂々とビキニ姿でビーチに行くことの多いキャメロンだが、ハワイでのホリデイを満喫中に撮影されたビキニショットはいつもとワケが違った。
「胸が大きくなってる!」
そんな見出しであちらこちらのメディアで報道されたキャメロンであるが、中でも『National Enquirer』紙は「キャメロンが胸を1カップ大きくする豊胸手術を受けた!」などと報道。美容整形医のAnthony Youn氏は同誌の取材を受け、
「小さめのシリコンインプラントを用いて豊胸手術したのでしょう。」
などと自信満々に発言している。「(術後に)腫れが引くのに数週間かかるのです。キャメロンは今の時点ですでに術後2、3週間といったところではないでしょうか。」ともコメントしている同氏だが、もちろんその真偽は明らかになっていない。
かつて美容整形については「Neverとは決して言わないわ。」と語っていたキャメロンだけに、ついに平らな胸にメスを入れたという可能性は否めない。現在P.Diddy(42)との交際も順調。今度こそ恋をハッピーエンドに導くべく、また熟年に差し掛かった女優としてさらに開花すべく軽くサイズアップしたという見方もできるだろう。
急に大きく美しくなったバストを見て、本人はさしおき、豊胸したと断言する美容外科医。これは前回ご紹介したマイリー・サイラスのケースと似ているではないか。ただ、マイリーがまだ19歳なのに対して、キャメロンはもうすぐ40歳に手が届くといった年齢。今回も美乳のスペシャリスト、「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にご意見をうかがった。
-先生、豊胸を考える女性の年齢は様々ですが、それぞれの年代で「やってみよう!」と思うに至るきっかけというのは異なるものなのでしょうか。
池田先生「そうですね。女性は年齢を重ねると体が変化していくということもありますので、年齢に応じていろいろなケースがあります。20代ですと、胸にコンプレックスをお持ちの方がその悩みを解消したいという場合もありますし、好きな男性のために美しいバストになりたいといった場合もあります。」
-では、今回のキャメロンのようないわゆるアラフォー世代はいかがですか。
池田先生「その年代ですと、出産を経験された方が授乳後に胸がしぼんでしまったり、そうでなくても加齢のために胸が垂れてしまってご相談にいらっしゃることがありますね。」
-確かに出産を機に体型が変わってしまうというのはよく聞きますね。でも女性はいくつになっても美しくいたいと願うものですよね。
池田先生「はい。女性の“いつでも美しく”という気持ちは素敵ですよね。そのような女性を、私は応援したくなってしまうのです。実は私のクリニックでは、80代で豊胸手術をなさる方もいらっしゃるのですよ。年齢に関わらず“美しいバストになりたい”と望んだときが豊胸の絶好のタイミングと言えるかもしれません。」
胸はともかく力士級にサイズアップした腹をどうにかせねばならない記者にも、「美しくなりたい」という気持ちは大切だ。セレブではないが、今こそセレブ御用達トレーナーの「正月太り解消法」を実践すべき時である。
※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://ikeda-yuko.com/bustup/?lpomax=010>)
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)