18日夜、Jay-Z(42)の経営するNYマンハッタンのクラブが再オープンしたが、その記念イベントに本人が現れた。彼にとっては今月7日に長女ブルー・アイヴィーちゃんが産まれて以来、初めての公の場となったが、期待されていた妻ビヨンセの登場はなかった。
ビヨンセはもちろんまだ赤ちゃんのお世話で忙しいものの、パパであるJay-Zは「パーティモード全開」のようだ。彼の経営する『40/40 Club』は昨夏からクローズしていたが、10ミリオンドル(約7億7200万円)の費用をかけての改装を終え、満を持して再オープンとなった。
『ニューヨーク・デイリーニューズ』紙などによると、Jay-Zは高級車『マイバッハ』に乗って午後11時頃クラブに到着。上の写真のようにダークスーツ姿で、全身隙なくキメていたものの、残念ながら傍らに妻ビヨンセの姿はなかった。レッドカーペットに降り立った彼は「ハイ、みんな!」と声をかけるなり、詰めかけたメディアや招待客にもみくちゃにされていたそうだが、群衆から「おめでとう!」と声をかけられると「ありがとう!」と嬉しそうに返していたという。
クラブにお祝いに駆けつけたのは、歌手のアシャンティ(31)やヒップホップレーベル『デフ・ジャム』創設者のラッセル・シモンズ(54)、映画監督のスパイク・リー(54)やNYヤンキースのピッチャー、CC・サバシア選手(31)ら。またJay-Zの意外な(?)友人、投資家でビリオネアのウォーレン・バフェット氏(81)も駆けつけ、お祝いの言葉を掛けた。
プライベート・エリアで友人達に囲まれ、晴れやかな時を過ごしていたJay-Zの顔は、終始喜びに溢れていたそうだ。時に携帯電話を取り出しては、そこに映っているブルー・アイヴィーちゃんの写真を皆に見せていたという。
午前1時になってクラブを後にしても、マンハッタンのトレンディ地区「Meatpacking District」にある別のクラブに場所を移し、パーティを続けていたというJay-Z。しかし「クレージーに騒いだりはせず、ただリラックスして、笑ったり話したりしていた。」とのこと。パパである彼も育児から離れ、束の間の良い休憩になったのかもしれない。さて、妻のビヨンセが産後初めて姿を見せるのは、いつになるだろうか?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)