スカーレット・ヨハンソン(27)が、2年前に実の母親をマネージャー職から解雇したことなどによって、母親が経済難に陥っており、2人の間には深い確執があると伝えられたが、これを受けてスカヨハ側が反論。「母とはいまだに近い関係です。」とコメントした。
スカヨハは『Vanity Fair』誌に2年前、元夫のライアン・レイノルズとの結婚を機に、母メラニー・スローンさんをマネージャーから解雇し、別にプロフェッショナルなマネージャーを雇い入れていたことを告白。これを受けて『ニューヨーク・ポスト』紙は、その母親が経済難に陥っていると伝えていた。
それによるとスローンさんは昨年10月、マンハッタンの高級アパートを1.4ミリオンドル(約1億円超)で購入することに決め契約を交わしたが、結局資金不足で住宅ローンも組めなかったことから、法廷に保証金として支払った13万ドル(約1000万円)の返却を求めたということだった。
一方『ニューヨーク・デイリーニューズ』紙では、このように実母が窮地に陥っていても、スカヨハは一向に助ける気がなかったと伝えていた。理由は「スローンさんの派手なライフスタイルのために、お金を援助してあげるのはまっぴらだから。」とのことだ。
まず、今回のNYでの住宅購入の一件については、スローンさんはロサンゼルスにもアパートを所持しているので、「NYに引っ越す前に、まずLAの物件を処分すべきだった。」とスカヨハは思っているそう。
またスローンさんをマネージャーから解雇した際には、かなりの額の「退職金」を与えたというスカヨハだが、その後もスローンさんが派手な暮らしをやめないのを見て、その後の金銭的援助をストップしたとのことだ。スカヨハの父親であるカーステン・ヨハンソンさんとは、娘がティーンエージャーの時に離婚したスローンさん。現在は映画プロデューサーのジル・アロンデュー氏と交際しているそうだが、彼に対してもスカヨハが少なからず不信感を持っていると伝えられている。
この「母と娘のお金を巡る確執」について、スカヨハの代理人はそんなことはないと反論。11日、『ニューヨーク・ポスト』紙にこのようなコメントを寄せた。「スカーレットとメラニーは以前と変わらず、今も近い関係を保っています。これまで何年もの間一緒に働いて来た時間を通じて、2人はプロフェッショナルで生産的なパートナー関係を築きあげており、それを誇りに思っています。また、彼らの個人的な関係もとても固く、愛に満ちたものです。」
このコメント、取りいそぎスカヨハが悪人にならぬ様、「火消し」のために出されたようにしか見えないが、本当のところはどうなのだろうか? やはり売れっ子セレブを子に持つ親は、それについつい金銭的に甘えて、どこか感覚がおかしくなってきてしまうものなのか、それともスカヨハが冷たいのか…。アナタはどう思うだろうか?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)