イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】離婚協議大モメ。ジェニファー・ロペスに双子の「養育権」を渡したくないマーク・アンソニー。

今年7月に離婚を発表し、現在財産分与や親権に関する協議を進めているジェニファー・ロペス(42)とマーク・アンソニー(43)。来年2月に4歳となる双子の親権と養育権をめぐり、かなりこじれそうな気配を見せている。

いわゆる “和解し難い不和” を理由に離婚を決めたこの2人。マックス君とエメちゃんという一男一女をめぐっては、「共同親権」で問題はないものの、「養育権」では相当モメそうである。当初は、“養育者=母親のロペス” という案にアンソニーも合意する姿勢を見せていた。だが今の彼には「ジェニファーではダメだ」という思いが強く、親しい人々に対し、養育権を求めて断固闘いたいという意志を見せているという。

アンソニーは、ロペスの新しいボーイフレンドでバックダンサーのひとりである、キャスパー・スマート(24)がとにかく気に食わない。彼の過去の犯罪歴が明らかになり、また車を運転させればスピード狂。そういった報道のひとつひとつがアンソニーをひどく動転させたという。おまけにキャスパーは、ロペスとのハワイ休暇ではビーチでマックス君やエメちゃんとも楽しそうに戯れており、アンソニーはタブロイド紙が掲載したその写真に、気も狂わんばかりの激しい苛立ちを募らせていた。

彼は、ロペスとキャスパーの関係を嫉妬するというより、大切な我が子をさらわれた悔しさでいっぱいであり、子供たちを乗せてキャスパーが車を暴走させたらなどと想像し、不安で仕方ないのだ。案の定ロペスと破局してからというもの、誰とも恋の噂のないアンソニー。新しいステップに移る気力すらない様子で、彼の「うつ」傾向を心配する友人もいる。

離婚の協議がもつれれば、当然問題は裁判に持ち込まれることになる。若い新ボーイフレンドとイチャイチャやっている現状において、母親だというだけで本当にロペスは有利であろうか。しばらくはシングルファーザーを覚悟している様子のアンソニーだけに、彼にも大きなチャンスがあるはずだ。どちらに軍配が上がっても、その後の悶着が予想されるこの養育権問題。いよいよ壮絶バトルの幕が切って落とされた感じである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)