ついに全裸をさらしたというのに！　リンジー・ローハンのヌードが拝めるPLAYBOY誌最新号が16日に米国の書店、売店のスタンドなどに並んだが、どうもあまり売れていない様子だ。

本当に豊かな胸と美貌を持って生まれたリンジー・ローハン（25）。マリリン・モンローを意識したメイクとブロンドヘアでポーズをとったヌード写真は、インタビュー記事とともに10ページにわたって特集が組まれたが、インターネットに複数の写真が流出してしまったこともあり、創刊者ヒュー・ヘフナー氏の判断で発売が前倒しになった。

「待ちに待った」と買い求める男性客でにぎわうものと思われたが、同誌の誇大宣伝と話題性にもかかわらず、予想外の苦しい展開を強いられそうだ。早くもアダルトサイト『Fleshbot.com』は、「以前にもマリリン・モンロー風に脱いでいますよね。新しいコンセプトが必要だったと思うし、あれよりもっと露出するべきですよ。いっそフル・フロンタルなものにしても良かったんじゃないですか？」とNGコメントを出している。

世の男どもの目は、美しいヌード写真を眺めることにすでに慣れきっており、ダーティなイメージを持つ女性のヌードなど、モロに見せない限り、そうそうヒットしない時代になっているのだ。リンジーの場合も、インターネットに流出した写真だけで満足されてしまった、と見ることが出来ると思う。何部刷られたのかは不明だが、100万ドルとも言われる高いギャラを支払った同誌も、そのタレントの好感度が何より重要であることを改めて学んでいるはずである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）