大人気の『トワイライト』シリーズもついに最終章。日本でも来年2月に “ブレイキング・ドーン Part1” が公開となるが、そのベッドシーンがやけに話題となっている。
ロバート・パティンソンによる “エドワード” とクリステン・スチュワートによる “ベラ”。2人はついに結婚式を挙げ、初めて裸の体を重ね合うことになるが、その撮影状況についてインタビューされると、2人はなぜか “Weird” と表現して苦笑。お尻の割れ目が見えている映像はNG、あえぎ声が大きくてもNGなど、「戸惑うことがとても多かった」と話している。
ロブ自身も「頭をガンガン打ち付けるような激しい動きだった」と話していたそのセックスシーン。今、『The Twilight Saga Breaking Dawn Part 1: The Official Illustrated Movie Companion』という本が話題になっているが、そこで大道具を担当したデヴィッド・シュレザイナー氏は “あまりにもロブの動きが激しくて四柱式ベッドが途中で崩壊。もう1台買い直した” と暴露している。
どうしてもヴィクトリアン調のベッドを用意しなければならなかった中、見つかるのはモダンなタイプのものばかりで、ベッドだけで20台も見て回ったそうだ。コレと決めたチークウッドの1台が、しかし撮影に入ると見事に崩壊。普段は穏やかな笑顔を湛えている “エドワード” が、ハネムーン先のベッドの上で豹変したためである。
だがロブはそのベッドシーンについて、芸能情報番組『Hollywood Dailies』には「20分間も腕立て伏せのポーズのような状態を強いられたよ。アリ得ないでしょ? もう体がガクガク、ブルブル震え出したんだ」と愚痴をこぼしてみせた。そして “ベッド崩壊事件” については、「それは単にベッドが安物だったのさ!」と釈明した。
吸血鬼による超人的なセックスとはそういうもの? あるいは本人がホンキになり過ぎた? 「いつものロブとは違った?」とプライベートでも恋人であるクリステンに尋ねてみたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)