9日、ニューヨークは「マディソン・スクエア・ガーデン」でレディー・ガガ、ケリー・クラークソン、デミ・ロヴァート、ピットブルらを迎え、“Z100 Jingle Ball” が開催された。そこでガガは有名なクリスマスソングを熱唱したが…。
会場を埋め尽くした音楽ファンに、「何でも一生懸命頑張っていたからか、ママは私が11歳の時に、このジングル・ボールのチケットを買ってくれたのよ」と語りかけるガガ。ビング・クロスビーの有名なバラード曲、『ホワイト・クリスマス』をジャズバンドの演奏に合わせて気持ちよさそうに熱唱したが、なんと歌詞を勝手に追加してしまった。
NFLスーパーボウルでの国家独唱で、クリスティーナ・アギレラが歌詞を勝手に変え、大変なブーイングを浴びていたことは記憶に新しい。国民レベルで長く愛されている有名な曲は、やはりイジらない方が無難だという結論に達していたが、それでもやってしまうのがガガ。加えられた歌詞は以下の通りである。
“I’m dreaming of a white snow man, with a carrot nose and charcoal eyes. Oh and when he cries, I’m gonna tell him it’s ok, because Santa’s on his sleigh, and he’s on his way.”
可愛い! 決して悪くはない。ところがその前置きがスゴイ。「最近ちょっとこの曲に歌詞を追加してみたの。だって、そのままじゃあまりにも短すぎるわ。いい曲だなぁ、なんてうっとりしているともう終わりよ。物足りないオーガズムみたいでしょう?」と、やはり “一言多い” ガガであった。ただし『ホワイト・クリスマス』はもっと長くても良いというのは100%賛成である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)