過去にはスーパーモデル、ナオミ・キャンベル(41)らとの交際が報じられたモテ男Usher(33)が、スタイリストのタメカさんと結婚したのは2007年のこと。その後子供が2人誕生したものの結婚生活はうまく行かず、2009年にはUsherが離婚を申請するという残念な結果となってしまった。あれから2年。タメカさんはここにきて思わぬ主張を展開し、メディアを揺るがせている。
「Usherに、ドラッグ検査を受けてほしい。」
そう主張しているのは、Usherの元妻タメカさんである。彼女は元夫が子供たちのそばで違法ドラッグを使用しているのではないかと案じ、気が気ではないようだ。芸能サイト『TMZ』の報道によると、タメカさんはUsherに1日も早くドラッグ検査を受けてほしいと切望しており、「時間がたてばUsherの体内からドラッグが全て排出され正しい検査結果が出なくなる」と懸念しているのだという。
同サイトによれば、Usher本人は「タメカさんの言い分に根拠はなく、まったくの事実無根」として検査を受けることをかたくなに拒んでいるそうだ。Usherに恥をかかせたい一心で思いついたタメカさんの戯言だとも主張しているが、タメカさん本人は大マジメ。必要とあらば法廷闘争にもちこむ考えがあることを示唆している。
現在子供たちの共同親権を有する元夫妻。つい先日にはUsherから子供たちの共同親権を剥奪する訴えをタメカさんが起こしたばかりだが、その理由としてUsherがタメカさんの許可なく子供たちを国外に連れ出したこと、また養育費の支払いを滞ったことなどがあげられている。今回のドラッグ使用疑惑が「クロ」と証明されれば、もちろん「Usherから共同親権を剥奪したい!」というタメカさんの訴えが認められる可能性は高くなるだろう。それを阻止するには潔く検査を受け、1日も早く身の潔白を証明するのが一番だとUsherは思わないのだろうか。
離婚しているとはいえ、元はといえば愛し合った男女。憎みあうのではなく、子供たちのためにもうまく折り合いをつけてほしいと願うばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)