女優リンジー・ローハン(25)の父マイケル・ローハン(51)が人気TV番組『Dr.Drew’s Lifechangers』に登場し、この冬大きな話題となったリンジーのヌード写真に言及した。
実の娘が男性誌で晒したヌード写真を「おお、素晴らしい!」などと褒めちぎる親は稀だろう。だが問題ばかりが取り沙汰されるローハン家の母は「グレイトだったわ。」とそのデキを絶賛し、人気番組『Dr.Drew’s Lifechangers』に出演した父マイケルも「リンジーが満足なら私も満足ですよ。」などと平然と語り話題になっている。しかしヌード写真について「(リンジーに)ピッタリな写真と聞いていますが。」などと述べたホストに対し、思わず「ピッタリだって? “上品”とは聞いているけど。」などと思わず突っ込み複雑な心境も垣間見せた。番組の全てが放映になるのは今月28日であるが、番組宣伝用カットとして公開されたマイケルの発言はすでに話題の的。複数メディアに大きく取り上げられている。
理解がある父なのか、それともやはり問題アリの父なのか。スキャンダルばかりが注目されるマイケルだが、見た目も話し方もいたって紳士的である。だが一皮剥けばDV男という一面もあり、現在は怒りを抑える方法を身につけるべく120日間のプログラムをリハビリ施設で受けている。また心臓が悪いマイケルは11月には息も絶え絶えであった。まさに言葉を発することもままならぬほど体調を崩し心臓手術を受けているが、手術のかいあって回復したマイケルは顔色もよく体調も問題なさそうである。
「(ヌード写真の撮影は)リンジーが目指す方向に向けての仕事だったのです。私に関していえば、(このヌード写真撮影は)良いことだったと思いますね。」
落ち着いた口調でそう語るマイケルは、不仲が報じられるリンジーとの関係については「前よりもずっと良くなっています。」と述べ「僕はリンジーと連絡を取っていますよ。」と告白しているが、その割には頻繁に更新されるリンジーのTwitterにマイケルに関するツイートはゼロ。つい先日には弟の誕生日を祝おうと妹アリを引き連れニューヨークに飛んだリンジーであるが、パーティ会場に父マイケルの姿はなかった。
なかなか根深い問題が多いローハン一家だけに、来年もたくさんのニュースが飛び出すだろう。2011年の年の瀬を刑務所で過ごさずにすんだリンジーは、新しい年を目前に控え何を思うのか。次回の公聴会は1月17日に予定されており、マイケルも内心ヒヤヒヤではあるまいか…。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)