女優リンジー・ローハン(25)の実父マイケル・ローハン(51)とかつて交際していたケイト・メジャーさん(28)が、「突然失踪した!」という仰天報道が飛び出した。所持金はゼロ、さらに携帯電話も置いたままというケイトさんを心配する声が多く上がったが、意外な場所で彼女の無事が確認され、またまたニュースとなっている。
去る10月にマイケル・ローハンがDVで逮捕されたことを覚えていらっしゃる方も多いだろう。その後マイケルは容疑を認め、リハビリ施設に入ることなどを条件に刑務所行きを免れたと報じられている。
一方マイケルからDVを受けたと主張していたケイト・メジャーさんも、先月には人生を立て直すべくフロリダのリハビリ施設に入所していた。その理由はアルコール依存症の克服かとも言われている。そんな中、一連のストレスフルな出来事のためか体調を崩してしまったケイトさんは、入所先のリハビリ施設から病院に搬送される事態に陥っていた。
病院で治療を受け、再びリハビリ施設に戻り再起を目指す。誰もがそう信じ彼女を応援していたが、リハビリ施設のスタッフがケイトさんの容態を確認するため病院に電話をかけると「そのような名前の方はいません。」との意外な返事が返ってきたそうだ。
「ケイトさんが、病院から突如失踪してしまった!」
このまさかの展開に、リハビリ施設スタッフらはもちろんのこと、ケイトさんの家族らも大慌てしたようだ。失踪が報じられた直後、英紙『デイリー・メール』電子版に対してケイトさんの代理人は以下のように述べていた。
「私達は、みんな彼女のことをとても心配しています。現時点でどこにいるのかは見当もつきません。今は彼女を見つけ出し、無事にリハビリ施設に連れ戻せることを願っています。」
リハビリ施設から病院に搬送されていたため、ケイトさんは持ち物はおろか所持金ゼロ。電話も持たずに失踪してしまったと施設スタッフから聞いた家族らは、あまりのショックに愕然としたという。
しかし、この報道に一番驚いたのはケイトさん本人だった。彼女はほかでもない搬送先の病院にいたが、プライバシーが保てるようにと偽名で入院していたのだ。彼女は大慌てで父親に電話をかけ、一件落着となった。
ケイトさんのせいではないにせよ、なんともお騒がせな珍事件と相成った今回のケース。元恋人のマイケルが聞けば「やっぱり俺がそばにいないと!」などと勘違いして病院に直行、またもや逮捕となりそうであるが、彼は現在心臓を悪くし入院中である。数週間前には話をすることもできないほど病状が悪いと報じられていたが、手術後体調が落ち着きしだい、裁判所命令に従うべくリハビリ施設に戻ることになっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)