このたび、女優リンジー・ローハン（25）のものではないかと言われる日記を『Star』誌が入手したという。それに綴られていた内容は、意外にも故ヒース・レジャー（享年28）に対する恋心。その衝撃的な内容に、大きな注目が集まっている。

俳優としてブレイクしていたヒース・レジャーが急性薬物中毒により突然この世を去ったのは2008年のこと。その翌年、「リンジー・ローハンとヒースが、死の直前まで密かに恋愛関係にあったのでは？」とメディアに報じられ、大きな話題となっていた。リンジーの母ディナ・ローハンさんと父マイケル・ローハンの電話での会話が録音されリークしたのだが、その中でディナさんは「リンジーはヒースとデートする仲だったの。」などと語っており、マイケルもまた「ディナは、リンジーがヒースのようになることを懸念しているんだ。」などと暴露して波紋が広がっていたのだ。

そしてまた、当時の噂を裏づけするかのような日記の存在が明かされた。リンジーが書いたと報じられるその日記には、ヒースが死亡した1月22日の日付入りで次のような文章が書かれていたという。

「今日、ヒースが死んでしまったの。私は彼に恋している。彼は私の生涯の恋人だったの。」

また「ヒースにはたくさんのことを教わったわ。彼は私の望み全て、そしてそれ以上の存在だった。」とも綴られているこの日記には、突然訪れたヒースとの別れを嘆く苦しい心情が吐露されている。

ヒースの訃報をロサンゼルスのレストランで聞き、泣き崩れたというリンジー。この日記には「理解してくれる人が逝ってしまったら、どうしたらいいの？」とも書かれているというが、これが実際にリンジー本人が書いたものだとしたら、なんとも悲しい話である。

薬物依存が噂され数々のスキャンダルが報じられるリンジーであるが、今こそヒースの辿った悲劇を思い出し、「名女優リンジー・ローハン」として完全復帰できるよう努力していただきたい。もしヒースとリンジーが恋仲であったという報道が事実ならば、彼もきっと天国でリンジーの健康と成功を祈っていることだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）