婚約、豪華挙式、そしてたった72日後の離婚申請。この一連の流れで今大きなバッシングを受けているキム・カーダシアン（31）であるが、今度はオーストラリア移民局からマークされているという仰天の事実が判明した。

キム・カーダシアンがオーストラリアに飛んだのは、11月の初めのこと。離婚申請で騒然となるメディアからの逃避はもちろん渡航理由のひとつであっただろうが、もっとも大きな理由はもちろん「仕事」。カーダシアン姉妹が展開する『Kardashian Kollection』のハンドバッグをオーストラリアで宣伝することが目的だったのだが、キムはこともあろうか「観光ビザ」で渡航したという。

英紙『デイリー・テレグラフ』は、オーストラリア政府が今回の渡航のみならず、2007年と2010年の渡航についても詳しく調査をしたと報じている。結果、それら過去の渡航にキムが用いたのもやはり「観光ビザ」。もちろん渡航理由は「観光」ではなく「仕事」であったことは言うまでもない。取材を受けた政府関係者は同紙に対し、「オーストラリアに入国する人はビザの条件に従わねばなりません。」とコメントし、「オーストラリアで仕事をするのであれば、労働条件を書き添えたビザを持っていなくてはならないのです。」とも加えている。これらの規則を破った者が再度オーストラリアへの入国を試みた場合、「保安上問題アリ！」とみなされ「Movement Alert List」、すなわち「移動警戒リスト」に名前を記載されることになるそうだ。

キムもすでにいい大人、31歳である。海外に渡航するときには渡航目的に合うビザが必要だと、これまで気づかなかったのだろうか…。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）