ハイチ地震の発生から約2年。地震直後からハイチ女性らをサポートする活動を続けてきた女優マリア・ベロ(44)らに賛同し、キム・カーダシアン(31)と実母クリス・ジェンナー(56)がハイチに飛んだ。クリスマスを間近にひかえ華やぐ豊かな地を離れ、しばしの人道的活動に取り組むのではと見られている。
キム・カーダシアンが現在タッグを組んでいるのは、ハイチで暮らす女性達の健康、安全そして幸福を確保するべく立ち上げられた団体『WE ADVANCE』。この団体はハイチ地震の直後に女優マリア・ベロらによって設立され、以降、妊婦たちが診察を受けられるクリニックの運営、公衆衛生教育など様々な運動を展開してきた。
今回の訪問でキムと実母クリス・ジェンナーがどのような活動をするのかについては発表されていないが、ハイチでの救援活動でも知られる女優パトリシア・アークエット(43)や人気デザイナーのダナ・キャラン(63)もハイチ入りしているといい、彼女らの動きに注目が集まっている。
ちなみに最近のキムは、人道的活動に参加することに大きな喜びを見出しているようだ。先月には、困窮した人々をサポートするべく立ち上げられた団体『Los Angeles Mission』の活動に参加し、ホームレスの人々に感謝祭の美味しいご馳走を振舞うボランティア活動に参加したばかり。突然の離婚申請でバッシングを浴びるキムであるが、リアリティ番組で“演じる”ワガママな金持ち女というキャラクターは仮の姿で、実は案外心の優しい女性なのかもしれない。
その一方、インドの物乞いに100ドル札を渡して少しばかりの賞賛を浴びた元親友パリス・ヒルトン(30)は、つい先日に野良犬に超高級肉を振舞ったことを嬉々としてツイート。大胆なまでの空回りぶりで、世界中のメディアはもちろんのこと、大勢のファン、そしてアンチ・パリスを呆れさせている。
さて、なかなか人道的な部分があることを証明しているキムは、そろそろクリス・ハンフリーズ(26)からもらったままになっている20.5カラットのダイヤの指輪を返したのだろうか。今回の離婚申請以降、「72日間の夫」クリスに対する道徳心の有無にまでメディアの注目が集まっていることを、キムが知っていることを願う。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)