ジャーナリストやTVパーソナリティとして活躍するバーバラ・ウォルターズ(82)が、今が旬のカーダシアン家の人々をテレビ特番でインタビューした。この中で、バーバラは手厳しい発言をズバズバと連発。だがカーダシアン家の人々は堂々と質問に答え、たじろぐ様子は微塵も見せなかった。
スペシャル番組『10 Most Fascinating People(最も魅力的な10名)』で、カーダシアン家の人々がインタビューに応じたとお伝えしたのはつい先ごろ。姉妹らの不協和音が見事に露呈したこのインタビューで、なかなか本人達には聞きにくい「キムのセックステープ」の話題にまで及んだ。
このスペシャル番組に登場したのは一家の母でマネージャーも務めるクリス・ジェンナー(56)、コートニー(32)、クロエ(27)、そしてキム・カーダシアン(31)の計4名。彼女らを前に、御年82歳のバーバラ・ウォルターズは2007年にリークしたキムのセックステープを話題に出した。
バーバラ:「今振り返ってみて…あれってやって良かったと思う?」
キム:「私は確かに人生で失敗もしてきたわ。」
そんな流れに母クリスが参戦。「キム、あなたはあの経験からたくさんのことを学んだのよ!」と助け船を出すなどし、その質問をうまく乗り切ってみせた。
またこのインタビューの中で、バーバラは次のような仰天発言をしている。
「あなた達って、演技をするわけでもないわよね。歌うわけでもないし、踊るわけでもないじゃない。ごめんね、でもあなた達って、何の才能もないわ!」
だがこんな発言にひるむカーダシアン家の面々ではない。この発言にクロエは「でも私達は人々を楽しませているじゃないの。」と応戦し、それに続けとばかりにキムは次のように語っている。
「リアリティ番組に出て、自分のありのままの姿をさらして人々に愛されるなんて、チャレンジのしがいがあることよ。」
またクロエは、カーダシアン家の娘達の中で唯一 “シュレック”呼ばわりされることを挙げて「インターネットってすごくネガティブなことが書いてあるのよね。でも吹っ切れてるの。私は私。世界中で最高の夫がいるしね。」としっかりとした口調で述べている。
数々の意地悪質問にもめげず、明るく答えてみせたカーダシアン家の人々は「さすが!」の一言に尽きる。人気の秘密は「めげないこと」であろう。記者はこのポジティブな家族が嫌いではない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)