人気リポーター、ジュリアナ・ランシック(37)のまさかの「乳がん告白」から早くも2か月。手術は無事に成功と報じられメディアもファンもホッと一安心していたが、実は病巣周辺の切除が失敗に終わっていたことが判明した。このまま放置すれば将来乳がんが再発する可能性が高いと告知されたジュリアナは、両乳房の切除手術を受けることを決断。今月13日には両乳房切除手術が行われたが、その後の経過は順調で、自らジョークを飛ばすなどして元気に過ごしているという。
不妊治療の検査段階で乳がんが発見されたジュリアナ・ランシックは、テレビ番組での「乳がん告白」に続き手術を受け、多くの視聴者に「検査を受けてみよう!」という勇気を与え絶賛された。だが成功とばかり思われていた手術で病巣周辺の切除に失敗していたことが判明し、ジュリアナは両乳房の切除を決意。同時に乳房再建手術も受けると発表し、回復した折にはママになる日が来ることを信じて不妊治療を再開する意思を表明していた。
そして今月13日。手術直前には「ようやく手術が迫ってきたわ。これで安心。」などとツイートしていたジュリアナは、多くのファンや家族が祈る中、大手術を無事に乗り越えてみせた。ジュリアナの夫ビル・ランシック(40)は、『E!』に対して次のようにコメントしている。
「ジュリアナの手術には4時間ほどかかったんだ。だけどその結果に医師団は大満足だったね。」
手術を受けた晩は痛みを訴えたというジュリアナだが、翌朝にはかなり回復し、冗談を言うほど元気を取り戻していたというから驚きである。
この手術により、今後ジュリアナの乳がんが再発する可能性は1%未満になるという。恐怖に打ち勝ち大きな手術に挑んだジュリアナは、きっと将来産まれてくるであろう子供、いや子供たちの強く優しいママになることだろう。
一日も早い回復をお祈りしたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)