イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】人気リポーターのジュリアナ・ランシックが、両乳房切除手術へ。

人気リポーター、ジュリアナ・ランシック(37)が乳がんを告白したのは10月のこと。その勇気ある告白の数日後には乳がんの切除手術が行われたが、病巣周辺の切除はうまく行っていなかったことが判明した。このままで行くと「乳がんが再発する可能性は20~40%」と宣告されたジュリアナは、ある大きな決断をしたという。

不妊治療中であったジュリアナ・ランシックがまさかの乳がん告白をしてから早くも2か月。乳がん切除には成功したと報じられファンも安堵していたのだが、実は病巣周辺までは完全に切り取ることができないまま手術が終わっていたことが明らかになった。

このままの状態でいくと将来的に乳がんが再発する可能性は高い。再発後の治療により更年期の訪れが早まれば、赤ちゃんを授かる可能性はさらに下がってしまう。そして乳がんが再発すれば命を落とす可能性もあると知り、ジュリアナは両乳房を切除する決心をしたのだ。

月曜日に米NBCの人気番組『Today』に登場したジュリアナは、難しい決断に迫られた自分を励ましてくれた夫ビル(40)について次のように語っている。

「ビルがこう言ってくれたの。(両乳房切除で)どのような体になっても気にしない。ただ君に、あと50年は僕のそばにいてほしい。健康な君が必要なんだ。僕の妻として、そして(将来生まれてくるであろう)子供たちの母としてね。」

今後を考えると不安が募るというジュリアナであるが、このような立派な夫の愛とサポートがあれば、どんなに険しい道でも乗り越えていけるだろう。

「(術後は)すごいことを乗り越えて生きているんだって言えるようになるわ。そのおかげでもっと強くなれたともね。私は今よりもっと良い女性になれると思うの。」

両乳房切除後、ジュリアナが乳がんを再発する可能性は1%未満になるという。ジュリアナの手術は来週にも予定されており、同時に乳房再建手術も行われるそうだ。一日早い完全復帰を待ち望むファンは多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)