俳優ダニエル・クレイグ(43)が、英国版『GQ』誌最新号のインタビューに応じた。そこで彼は今まさに「旬」と言っても過言ではないカーダシアン家の人々を批判し、多くの人々から絶賛されている。
人気女優レイチェル・ワイズ(41)と結婚していながらプライベートな露出が極端に少ない硬派な男ダニエル・クレイグにとって、私生活そのものが「テレビ番組」というカーダシアン家の人々は、「謎」の一言に尽きるようだ。このたびダニエルは英国版『GQ』誌のインタビューに応じ、次のように語っている。
「プライバシーってものは、一度売ったら二度と買い戻せないものなんだよ。」
リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』 の中で痴話喧嘩を含む私生活のあれこれを放映しているカーダシアン家の人々に対し、ダニエルはさらに以下のような苦言を呈した。
「金が無いわけじゃあるまいし。なのにアイツらを見てみろよ。“テレビでマヌケに振る舞うだけで何百万ドルも儲かるのかよ?”って、見てて思うだろ。」
これらの痛烈コメントの数々が報じられるや否や、ネット上に「ダニエルに賛成!」、「ダニエルのファンになった!」などというサポート意見が多数書き込まれた。
確かに私生活を売ることには批判も多かろう。「ヤラセ」の臭いもプンプンするが、欧米ではこの手のリアリティ番組が大ウケすることも事実である。まさに需要があるからこそ『Keeping Up with the Kardashians』は続いているのだろうが、番組内容に対する批判の声が徐々に増えていることも確かだ。
そろそろもっと「リアル」な内容に変更か? 「いやいや、そろそろアタシの番組が復活しなきゃでしょ。」などと、元祖お騒がせセレブのパリス・ヒルトンは思っているかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)