コカイン所持と暴行により逮捕されていたことが明らかになったブルック・ミューラー(34)が、ドラッグ依存を断ち切るべくまたもやリハビリ施設の力を借りることが明らかになった。
ブルック・ミューラーから双子の親権を剥奪する意思などサラサラないことを表明しているのは、元妻にどこまでも寛大な俳優チャーリー・シーン(46)である。逮捕時に所持していたコカインは約5グラムともいわれ、その多さから「コカインを売るつもりだったのでは?」という疑惑も浮上しているが、「多額の養育費を渡しているのに、ヤクを売って商売するなんてあり得ないね!」とのコメントですかさず助け船を出したのもチャーリーであった。
そんな中、ブルック本人も「ドラッグ依存から脱しなくては」という強い思いはあるらしく、つい先日広報担当者を通してリハビリ施設入り決定を発表したばかりだった。また実際に「入所するリハビリ施設はトップシークレット」などと言われていたが、結局彼女が下した決断はリハビリ施設「入所」ではなく、あくまでも自宅から外来患者として施設に通うというものであった。
去る週末には事件後間もないというのに早速のクラブ遊び。入所しないという決断を受けてもなおチャーリーとブルックの家族は「双子の日常が通常通りであることは大事なこと」などと言うが、今ブルックに必要なのは誘惑からの隔離ではないだろうか。
さて、今回の決断について、ブルックの広報担当者は芸能サイト『Gossip Cop』に対し以下のような声明を発表している。
「過去の(脱ドラッグへの)試みは不成功に終わりました。ブルックは依存症治療にこれまでとは違うアプローチを試みることを決めています。治療開始後、日中は(脱ドラッグ)プログラムに参加し、毎日24時間の監視下に置かれることになります。」
さらにブルック本人は毎日コカイン検査を受ける決意といい「ブルックは本気!」と広報担当者は語るが、これら一連の決断は果たして彼女にとって、そして彼女の子供たちにとって最善のものなのだろうか。乳母に子供たちを預けてクラブへ。そんなことが出来る環境にありながら、そしてチャーリーから支払われる大金を持ちながら、すでに依存しているドラッグの誘惑に「No」と言い続けることは可能なのだろうか。
今こそ彼女の親としての愛情と責任感が試されるとき。必要とあらば、双子の親権キープの条件に「脱ドラッグ」を突きつけるなど、チャーリーの厳しい対応も必要であろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)