カーダシアン一家との親しい交友があることで知られるジョナサン・チェバン氏が、土曜日にとんでもない目に遭っていたことが判明した。
『Command PR』という会社の広報担当を務める傍らリアリティ番組の出演者としても活躍するジョナサン・チェバン氏は、2010年に放映された『ザ・スピン・クラウド』にも主演。嫌味なキャラクターを惜しみなく発揮していた彼は、キム・カーダシアン(31)の姉コートニー・カーダシアン(32)の恋人スコット・ディシックの幼馴染でもある。カーダシアン一家のリアリティ番組にも登場し知名度は抜群のチェバン氏であるが、昨今のカーダシアン一家に対するバッシングも手伝い一般人からの評価は決して高くないようだ。
そんな彼が、土曜日の午後に小麦粉をぶちまけられるという事件が起こった。当時カーダシアン姉妹が経営するブティック『DASH』の外にいたというチェバン氏に対し、男が近寄り犯行に及んだというが、チェバン氏本人が芸能情報サイト『Gossip Cop』に語った内容によれば、この男は小麦粉をぶちまける直前に次のように怒鳴りつけてきたのだという。
「これは、クリス・ハンフリーズのためにやることだ!」
なんとも物騒な話であるが、チェバン氏はNBAクリス・ハンフリーズ選手のファンたちから脅しを受けているといい、最近になってセキュリティ強化を図ったところだったという。実はリアリティ番組『Kourtney & Kim Take New York』内でクリスがチェバン氏をゲイ呼ばわりするというトラブルがあり、2人の間に激しい口論が勃発。チェバン氏はクリスに対する訴訟を起こすべく弁護士とも協議中というが、この件によりクリスのファンに逆恨みされていると見られている。
クリスの広報担当は、今回の小麦粉攻撃とクリス本人には何ら関係がないとしている。
他人のセクシュアリティを揶揄したのが事実だとすればクリスもかなりイタいが、全てが仕組まれたヤラセではないという証拠はどこにもない。口論に続く訴訟うんぬんまでヤラセだとしたら…。いや、そんなことは考えず、ひとつのドラマ、いや長編映画として番組を視聴するのが一番だろう。いやはや、何もかもが面白いカーダシアン一家とその取り巻きたちである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)