イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】クロエ・カーダシアン、夫NBAオドム選手の移籍に伴う新居探しで、複数の不動産屋が彼らを「奪い合い」。

ロサンゼルス・レイカーズから、ダラス・マーベリックスへの移籍が決まったNBA選手のラマー・オドム(32=写真右)が、妻でカーダシアン三姉妹の三女クロエ(27)と共に、ダラスで新居を探していた。しかし、その際に地元の複数の不動産屋達が夫妻を奪い合う事態が起きていたようだ。

夫オドム選手が昨季優勝チームのマーベリックスに電撃トレードされたことで、これまで住んでいたロサンゼルスからダラスに引っ越しを強いられてしまった妻クロエ。早速ダラスでの新居探しを始めた。

芸能サイト『TMZ』によると、夫妻はオドム選手の契約が今シーズンで終わってしまった場合に備え、1年契約で物件を借りようとしていたようだ。夫妻はこれまで、ロサンゼルス郊外の400万ドル(約3億1200万円)の豪華な一軒家に住んでいたが、ダラスでは高層のコンドミニアムを探していた。ベッドルームは3つを希望し、家賃を上限1万5000ドル(約117万円)と見積もっていたそうだ。

複数の不動産業者に物件探しを依頼すれば、より良い物件が素早く見つかると思った2人。そこで、6か所もの不動産屋に依頼をしたのだという。それぞれの業者が夫妻に物件を借りてもらうために、躍起になっていた。

しかもこのダラスでの新生活、もちろん彼らをフィーチャーしているリアリティTV『Khloe & Lamar』のカメラが逐一夫妻に同行し、撮影を始めている。もちろん不動産屋による物件の下見にもいちいちTVカメラがくっついてくるワケで、6件の不動産屋達はTVに取り上げてもらおうと、夫妻を「奪い合い」していたそうだ。

しかしさすがの夫妻もこれではラチがあかないと思ったのか1件の不動産屋に絞り込み、とうとうお気に入りの物件を見つけたとのこと。それは高級ホテル『W Hotel Dallas』に併設されたコンドミニアムで、2ベッドルームにバスルームは2.5室あり、総面積1800平方フィート(約167平方メートル)。リース額は1か月7500ドル(約58万円)と、想定していた家賃よりはるかに安く抑えられたようだ。

18日には早くもオドム選手が、ダラスでのプリシーズンゲームに初出場し、観客席で声援を送るクロエの姿があった。ダラスの街角のパブでは「クロエ&ラマー、ダラスへようこそ」と書かれた垂れ幕を用意したり、歓迎ムードにクロエも大喜びの様子だ。チームは異なるが、同じNBA選手と72日間で離婚した姉キムとは180度異なり、夫に忠誠的に見えるクロエ。今度はダラスで、お騒がせセレブ生活を繰り広げることになる。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)