イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハンが脱いだ『PLAYBOY』誌が記録的セールス!

リンジー・ローハン(25)のヌードが掲載された『PLAYBOY』誌最新号。インターネットに写真が流出してしまったため、発売日を前倒しにするという苦肉の策を取ったものの、現在は爆発的な売れ行きだという。

『PLAYBOY』創始者、「ヘフ爺」ことヒュー・ヘフナー氏(85)が、100万ドル(約7600万円)近くのギャラを払って、リンジーに「脱いで」とお願いしたヌード写真。1953年に同誌でヌードを見せたマリリン・モンローよろしく、彼女が金髪のウィッグに赤いルージュでポーズを取る目玉企画は、同誌の1・2月合併号の表紙にもなっていた。

しかしハッカーによって、ネット上にピンナップ全10ページがリークされ、ヘフ爺は発売日を前倒しする羽目に。そうでなくても前評判を見込んで、沢山の増刷分を事前に印刷する予定だったのを、急ぎで仕上げなければならなくなっていた。

そこまでやっても、「リンジーのヌードを今更誰が買うのか?」といった懐疑的な見方も多かったのは事実。ヘフ爺自身も『E!』ニュースに、人生トラブル続きのリンジーにヌードのオファーを出す際には「複雑な気持ち」であったことを明かしていた。ヘフ爺は「彼女が人生において、どのような場所にいるのか、定かではなかったからね。」と胸の内を語っていた。

ところがどっこい、ここに来てリンジーのヌード掲載の『PLAYBOY』誌が全米で飛ぶように売れていると、芸能サイト『TMZ』などが伝えている。ニューヨークやロサンゼルス、シカゴやアトランタなどの大都市のニューススタンドでは、雑誌を複数回にわたり再注文し直さないとならないほどで、普段再注文を出さないような都市からもオーダーが殺到しているそうだ。またネット上でも、会員制となっている『iPlayboy.com』のサイトの購読者がうなぎ上りに増えているという。

これについてはヘフ爺も18日、「リンジーのヌード掲載号はセールス記録を破りつつある」とツイート。同誌のスポークスマンも何部が売れたのか数字の明言は避けたものの、『CNN』に「セールスはかなり良い」と事実を認めた。

リンジーは先週、TVトーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』でのインタビュー収録を、直前まで過ごしていたハワイからのフライトが遅れたため、ドタキャン。実現すれば事実上、『PLAYBOY』誌発売前のプロモーションとしては、唯一のインタビューとなるはずだった。しかし、結果として人気番組での前宣伝なしにここまでヌードが売れた、となれば「リンジー、とうとうカムバックか?」と言わざるを得ないかもしれない。

ちなみに『PLAYBOY』誌の近年の発行部数は、毎号平均150万部ほど。近年売れ行きが良かったものの中には、95年の故ファラ・フォーセットのヌードをフィーチャーしたものなどがあり、400万部を売ったそうだ。さて、リンジーのヌード掲載号、最終発行部数はどこまで行くだろうか?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)