先日、ワールドツアー最終日を無事に迎えたブリトニー・スピアーズ（30）が、家賃約195万円の新居に引っ越すことになった。エージェントの恋人ジェイソン・トラウィックさんとの結婚もいよいよ視野に入ってきたようだ。

10日、プエルトリコの首都サン・フアンで、6月からスタートしていた『ファム・ファタール・ツアー』のフィナーレを無事迎えたブリトニー。ラストを迎えたステージ上には2人の息子達、恋人のジェイソンさん、そして母親のリンさんや妹のジェイミー・リンさんらも舞台に上がり、ファミリー揃ってファンにお礼のお辞儀をした。

今週にはロサンゼルスに戻るブリトニーだが、待っているのはお引っ越し。現在も09年1月から借りているロス郊外のカラバサスの豪邸に住んでいる彼女だが、引っ越し先はほんの数マイル先のゲート付きコミュニティー。しかし、新居は前の家のおよそ半分の大きさなのだという。

とはいっても総面積1万平方フィート、屋外プールにプライベートジム、ホームシアターやパブまであるこの家、ショーン・プレストン君（6）、ジェイデン・ジェームス君（5）の2人の息子達が遊び回るには十分すぎるスペースがあるそうだ。ベッドルーム5室、バスルーム6か所もあり、近くのゴルフコースのグリーンを窓越しに眺められる新居を、ブリちゃんは月家賃2万5000ドル（約195万円）で借りる。この豪邸には、もちろん恋人のジェイソンさんも一緒に引っ越すことになっている。

14日にはブリトニーの父親、ジェイミーさんが無期限で彼女の「成年後見人」になっていることについての見直しヒアリングが予定されている。この「成人後見人」は、4年前頃からブリトニーが頭を突然丸坊主にするなどの奇行を繰り返していたため、ジェイミーさんが08年に彼女の財産や身の回りを管理することになったといういきさつがある。

今回のツアーも、全日程を精力的にこなし、恋人ジェイソンさんのおかげか公私ともに落ちついてきた感のあるブリトニー。14日のヒアリングで、今後彼女が後見人なしで生活して行けると見なされれば、一気にジェイソンさんとの結婚への「足かせ」がなくなると見られている。そこで新居に落ちつくとなれば、ジェイソンさんがブリトニーにプロポーズするのに、これ以上の良いタイミングはないと言えるだろう。いよいよブリちゃんも幼なじみとの「55時間の結婚」、二度目のケヴィン・フェダーラインとの結婚を経て、「三度目の正直」の幸せをつかめるかもしれない。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）