ブリトニー・スピアーズ(30)の元夫ケヴィン・フェダーライン(33)が、オーストラリアでリアリティ番組の撮影中に暑さで倒れ、病院に運ばれていたことが分かった。
今年8月には現在交際中の恋人である元バレーボール選手ヴィクトリア・プリンスさん(28)が女児を出産し、ブリトニーが産んだ息子2人と合わせ、合計5人もの子供のパパになったケヴィン。しかし、ブリトニーのバックダンサーだった時代から比べ、最近の「激太り」ぶりは目にあまるものがあった。
彼は昨年、セレブが減量にチャレンジする米『VH1』ネットワークのリアリティ番組『Celebrity Fit Club: Boot Camp』に出演。ブリトニーとの離婚後にあれよあれよと38kgも増えて、一時は110kg近くにものぼった体重を見事14kg近く落としたものの、その後あっけなくリバウンド。いつも上の写真のようなオーバーサイズのシャツに巨体を隠し、のっしのっしと毎日を過ごして「妊娠中のヴィクトリアさんよりも妊婦らしいのでは?」と嘲笑されていた。
そのケヴィンは現在、オーストラリアで『Celebrity Fit Club』の豪バージョンとも言える減量リアリティ番組『Excess Baggage』に出演し撮影に臨んでいるが、『E!』ニュースなどが伝えたところによると、先月行われたロケの初日に暑さに耐えきれず倒れてしまったそうだ。
番組の撮影は、切り立った山岳地帯に囲まれた西オーストラリアの奥地、キンバリー地域で行われていた。キンバリー地域は、オーストラリアでも気候環境が厳しく最も暑い地域として知られていて、特に11月から4月までは雨季に入っており、連日の気温が37℃から40℃にも達することがある。
ケヴィンはこの暑さで熱射病のような症状を発症。撮影中に番組のメディカルチームの判断で、近くの病院に運ばれたそうだ。しかし、幸いにも症状は回復して撮影に戻ることが出来たといい、現在も元気に撮影に参加しているという。
番組は、豪『Nine Network』局から来年放映されることになっているというが、今回は減量後もリバウンドなしでキープできるのか、ケヴィンの根性が試されることになりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)