俳優のダグ・ハッチソン(51)と、34歳の年の差をものともせず人前で濃厚なイチャイチャぶりを繰り広げ、世間の失笑を買っている「イケイケ・ティーン妻」のコートニー・ストッデンさん(17)。一躍有名になりたいと様々なメディアへの露出を狙っていることで知られている彼女だが、あるリアリティTVの企画オファーを断っていたことが分かった。そのワケは?
ゴシップサイト『Radar Online』によると、コートニーさんとダグは、米『VH1』局で放映されているリアリティ番組の『Relationship Rehab』から出演オファーを受けた。この番組は、セレブが依存症の公開リハビリを受ける『Celebrity Rehab』と同じプロデューサーが制作するスピンオフ番組で、問題のあるカップルの人間関係を公開で改善していく内容だ。
コートニーさんとダグは3週間の撮影期間で、8エピソードに出演してみないかとオファーを受けた。ギャラは合計15万ドル~20万ドル(約1160万円~1550万円)と、決して悪くない内容だったそうだ。普通だったら飛びつきそうな依頼だが、2人は良く内容を吟味しこれを断った。理由は「やってみたかった内容の番組ではなく、パーフェクトフィットではないと思ったから。」
この2人、結婚を発表してから、その「バカップル」ぶりが連日面白おかしく伝えられている。51歳で俳優としてのキャリアもあるダグが、17歳の「ブロンド小娘」に骨抜きにされ、手玉に取られている様子を世間では「片腹イタい」と思っている風潮がある。
「世間では2人の結婚について様々な憶測が飛び交っていて、この結婚が“列車事故”のごとく崩壊するのを待っている人々も数多くいます。」と関係者は語る。そこで『Relationship Rehab』のような番組に出演した場合、あたかも2人の関係がうまくいっていないかの様に取られると思ったのだろう。「コートニーとダグは、驚くほど強い絆で結ばれていて、お互いに一緒でいることにとてもハッピーです。だから、“リハビリを受ける”ような内容の番組に出演することは、まったくもって意味がないのです。」とのことだ。
コートニーさんの母で、ステージママとしても活躍する母クリスタさんは、「娘夫婦の元には毎日、さまざまな出演オファーが舞い込んでいます。今回のように、しっくりこないプロジェクトを断って確信を持てる企画だけを選別しようとする彼らの能力には、感心するわ。」と手放しで褒めている。
上の写真は6日、ロサンゼルスにクリスマス・ショッピングに出かけたコートニーさんとダグ。サテンドレスから胸の谷間をあらわにし、太ももを丸出しにしてあっけらかんとセクシーポーズを取るコートニーと、それを見て嬉しそうにしているダグは、どう見ても「どんな注目でも受けたい!」というアピール力満点に見える。そんな彼らを目にして、道行く人々は皆驚きを隠せず注目していたそうだ。
かといって彼らはどんなリアリティTVのオファーでも受けるというワケでもなく、意外や意外、分別はそれなりに持っているよう。彼らが望んでいるのは「年の差夫婦であるオレたちのアツアツぶりを、ただただ見せびらかしたい」という、都合のいい内容のオファーのようだが、そんなものがこの先来るかどうか、それはいかんせん未知数であろう…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)