10月にもお伝えしていたが、女優のキャリー・オーティス(43)が自伝『Beauty Disrupted: A Memoir』を発表。ここには、元夫で俳優のミッキー・ローク(59)との波乱に満ちた結婚生活が赤裸々に綴られている。これに面白くないのが、2度も共演女優と結婚して離婚したローク。最新インタビューで、大変汚い言葉で女優を蔑視する発言を放った。
このほど男性向け総合情報サイト、『ModernMan.com』とのインタビューに応じたローク。08年の『レスラー』の大ヒットで映画作りがますます面白くなったといい、『アイアンマン2』では役作りのためにロシアの刑務所を訪ねる徹底ぶりが話題になった。
だが昨年に制作されたスリラー映画、『Passion Play(原題)』が劇場公開されることなくDVD化となったことについて、主演のミーガン・フォックスへの批判を込めて「サイテーの映画だった」と後に語るなど、ロークはなぜか共演女優との円満な関係を築けずにいることが噂されている。この辺りについて、インタビューでは思わぬ発言が彼の口から飛び出した。
■『インモータルズ-神々の戦い-』ではフィットネスが大変だった
「イスラエル人のトレーナーとはずっと一緒に過ごした仲だよ。彼がビタミン摂取やらシットアップ数千回やら、あれこれフィットネスの面で指導してくれたんだ。シンドかったよ。でも主役のヘンリー・カヴィル(28)のシットアップを見るのは楽しかった。あいつは気持ちがどんどん高揚して行ったみたいだけれど、あと15年もすりゃ俺の気持ちが分かるだろうな。」
■朝が苦手
「この仕事を神に感謝しているよ。ただ毎日祈っているのは、“明日も仕事に遅刻しませんように。あと13年は働きたいんです” ってことさ。だってクビになってみろよ。仕事から離れるってみじめで寂しいもんだろう?」
■ゲイのラグビー選手の生きざまを映画化したい
「ラグビー界の伝説のスターで、ゲイをカミングアウトした元ウェールズ代表のギャレス・トーマスっているだろう? ウェールズに行って彼に会い、ドラマ化することを許してもらったんだ。最初に雇った脚本家があまりにもだめで、1年かかってその脚本を自分で書いているんだ。来年の3月にクランクインするけれど、これは俺の一大作品になるはずだよ。」
■ホットな若い女優との仕事は好き
「『インモータルズ』では、Hotなブロンド娘のイザベル・ルーカス(アテナ役)と共演したよ。ただし一緒には撮影していないんだ。これはかなり残念だったね。」
■リスペクトに値する女優
「フリーダ・ピントー(パイドラ役)、この子はすごくイイコだ。ボーイフレンドがいるけど女優としてはリスペクトに値するな。だって女優なんて“とんでもないやつ”ばかりさ。」
以上抜粋でご紹介してみた。ちなみにこの“とんでもないやつ” という部分、実際にはもっとひどい表現で訳される。あまりにひどすぎるためこちらでご紹介はできないが、“「stupid」という表現が可愛く感じられるほど”と言えばご想像いただけるであろうか。ミーガンの他にも最近ではグウィネス・パルトロー、スカーレット・ヨハンソン、エヴァン・レイチェル・ウッドといった女優たちがロークと共演している。これを知ったら、誰もがムッとすることであろう。
「ミッキー・ロークと仕事をしたい女優さんはいますか?」
「シーン…。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)