マーク・アンソニーとジェニファー・ロペス、そしてデミ・ムーアとアシュトン・カッチャーも、別れ際の壮絶な口喧嘩は聞くに堪えないものがあったと言われている。キム・カーダシアンも、NBA選手クリス・ハンフリーズと当然罵り合っていたと思われるが…。
72日間のスピード離婚の後、世間の目はキムやカーダシアン・ファミリーに対して異様に厳しい。「キムは子供が欲しくて結婚生活に憧れていただけ」、「結婚も離婚もすべてヤラセ」、「カーダシアン家は揃いも揃って金の亡者」といった声が上がり、カーダシアンズ・バッシングは止まる気配を見せない。
気が強いことで知られるキムのこと、NBAのスター選手であり、女性の影も見え隠れしていた夫クリスに対し、別れると決めてからぶちまけたヒステリーはどれほどのものであったか。しかし次第に、クリスのキムに対する口撃こそハンパではなかったという新証言が出て来た。
米芸能誌『Us Weekly』は今、クリスの嫉妬深さ、キムへの軽蔑こそがこの結婚の失敗の原因であるとする興味深い記事を載せている。2人に親しい人物が、同誌にこのように語っているのだ。
「耳を疑うような言葉をよく放っていました。ある時は、“キムにはタレントとしての才能なんて無い。名声はそう長くは続かない” と言っていたし、世界中の女性が羨むキムの美尻ですら “fat ass” なんて悪く言っていたんですよ。」
「クリスは、キムを人前でよくけなすんです。“お前バカじゃないの?” ってね。見ていてすごく不愉快に感じましたよ。クリスはキムをコケにすることで、彼女を下に置き、自分を大きく見せたかったみたいです。」
美しく、仕事も成功しており、立派な振舞いをする女性を称賛する気持ちはあるものの、いざ結婚となると、あらゆる点で「自分より低い」と思える女性を妻にしたいという “オレ様” 気質の男がいる。また、「想像したより妻は高かった」と男が結婚後に知るケースも多い。その時こそ男として人間としての器が問われるのだが、クリスのような破壊・攻撃型のタイプの場合、遅かれ早かれ関係はDVにも発展しかねない。
少し前に、クリスの元ガールフレンドが「彼は元々キムやカーダシアン・ファミリーを忌み嫌っていた」と暴露した。その内容と、このほど『Us Weekly』に別の人物が語ったクリスの人物像はピタリと一致する。簡潔な表現ではあるが、クリスにとってキムは最も結婚してはならないタイプの女性であった、こう申し上げるしかないようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)