ご令嬢セレブ、キム・カーダシアン(31)のド派手な結婚式とたった72日間で終わった結婚生活をめぐっては、「お金目当てに仕組まれたヤラセ」といった話まで登場している。キムと離婚したNBA選手、クリス・ハンフリーズ(26)の本当の気持ちが知りたいところであるが…。
今でこそミネソタ州の敏腕弁護士を雇ったと報じられているが、離婚を突き付けられた際には、「まだキムを愛している」とやや抵抗していたクリス。 彼に親しい人々がメディアに寄せる情報も、深く傷ついているという意見と、実はせいせいしているという意見に分かれている。
そのような中、ビアンカ・キャンパーさんというクリスが2年ほど交際した元の恋人が、米芸能誌『InTouch』に興味深い話を語った。ビアンカさんと交際していた頃のクリスは、間違いなく “大のアンチ・カーダシアン” であったというのだ。
「クリスはキムやカーダシアン家のことを、クズみたいな奴らだとか言ってひどく嫌っていたの。私が彼女たちのリアリティ番組を見ていると、“なぜこんなくだらないものを見るんだ? もっと教養のある番組にしろよ。俺は見たくないから別の部屋に行っているよ” なんて感じだったし、めちゃくちゃ一家の悪口を言っていたわよ。」
「クリスが、キムの莫大な資産や名声はニセものだって批判していたこともあるわ。本人が稼いだといったらセックス・テープだけだろう?と言ってね。」
「より有名になりたい、という名声欲だけでキムと結婚しちゃったんじゃないかしら。それにクリスは結構ケチで、高価な服なんて着ないし節約が好き。地味婚派だし、婚約指輪に10万ドル以上は出さないっていうタイプよ。でもキムとなら一緒に豪遊できる。その楽しみを覚えてしまったんじゃないかしら。私がクリスなら、すごく恥ずかしくて情けない結婚、離婚だったと感じることでしょうね。」
嫌悪の気持ちもキムの魔力のようなセクシー・パワーにいつしか溶かされ、クリスはハリウッドの華やかすぎる世界に溺れてしまい、カーダシアン・ファミリーの主導で結婚話はトントン拍子に進展して行った…そういうことか。お金も名声もあるトップ・アスリートの1人だけれど、実は性格が地味だというクリスという男。彼にとって、キムは最も結婚してはならないタイプの女性だったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)