イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】今度こそ長居を覚悟!? リンジー・ローハン30日の禁固刑を言い渡される。

ロサンジェルス郡上級裁判所の「West District Airport Courthouse」は2日午前、2007年のDUI(飲酒運転)による保護観察期間中の数々の違反行為を理由に、リンジー・ローハン(25)に30日間の服役を命じた。

アルコールやドラッグ絡みのトラブルと縁が切れないばかりか、今年1月にはネックレス窃盗事件まで。裁判所から命じられている依存症克服のための心理療法クラスの受講も、地域奉仕活動も全てが中途半端おまけに言い訳上手である。禁固刑を幾度言い渡しても保釈金でさっさと出所し、しかし素行は常にチャランポランというリンジーに、ステファニー・ソートナー判事の怒りは増幅するばかりであった。

今回は、紺色に白い水玉模様といういささか清楚なワンピースで出廷したリンジーだが、判事は自宅軟禁では反省につながらないとして、改めて30日間の禁固刑を言い渡し、LAダウンタウンから10数キロ南に位置するリンウッドの刑務所、『The Century Regional Detention Facility(通称Lynwood Correctional Facility』に9日までに入るよう命じた。

オツトメでは毎度保釈金を積んで半日もなく出所するリンジー。だが今回、判事は特に厳しく「本来は270日の禁固刑に値する」とし、代わりの条件としてLA郡の死体安置所での奉仕活動、および再びの心理療法クラス受講を定められた期間内に実施するよう、そしてツイッターで活動内容をファンに報告することを禁じた。

リンジーは約1時間後に法廷を出たが、手錠はナシ。「神様に感謝だわ」とつぶやき、カメラに笑顔を見せるなど余裕の表情であった。それもそのはず。リンジーは、絶対に繋いでおかなければならない殺人犯や狂気を示す危険人物ではなく、LAの刑務所はどこも常に “定員オーバー”。また今回も多額の保釈金を支払い、あっという間に出所するであろうと米国の大半のメディアが予想している。リンジーの次の出廷は、来月14日が予定されている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)