最近、周囲の男性たちが一様にマラソンにはまっている。平日は仕事をバリバリにこなし、休日は颯爽と走り出す。そんな彼らがシューズと同じくらい凝るのがサングラスだ。デキル男にとってサングラスはスタイルアップと実用性を兼ねた一年を通して文字通り“外せない”アイテムのようだ。ただし、すでにメガネをかけているという場合は、自分の視力に合った度入りサングラスを作らなければならないというハードルがあった。このほど、そうした不便を一気に取り除く、画期的な商品が話題となっている。今かけている自分のメガネがそのままサングラスになるのだという。

今かけているメガネがサングラスに早変わりする。株式会社アイメトリクスジャパンから発売されている「フルクリップオン・サングラス」。これは着脱式のサングラスで、同社より発売されている三次元設計で一人ひとりの骨格に合ったメガネ「ALG-6（アルゴ・シックス）」に取り付けるだけで、あっという間にスポーティなサングラスに変身させてくれるという画期的な商品だ。

株式会社アイメトリクスジャパンは、頭や顔の骨格、目や耳の位置、眼球の動きなどを専用の計測器「アイメーター」などで測定して、一人ひとりに合ったメガネを作っている。その中でも「ALG-6」は、日本人の頭部を真上から見たときの湾曲率に近い6カーブ（＝直径175ミリの円）レンズを専用に光学設計し使用しているのが特長だ。

一人ひとりの頭と顔のカーブに合わせて、フレームからレンズまでを一体化したように作っているので、スポーツシーンでもオフィスでも付けていることを忘れるくらいに顔にフィットしたメガネだとして好評だという。

その「ALG-6」をそのままサングラスとしても利用しようと考えたのが「フルクリップオン・サングラス」だ。これは、「ALG-6」のフレームに取り付けるだけで、スポーティなサングラスに変身するというものだ。重さわずか5.5グラム、厚み0.8ミリとなっており、装着したことにより顔が疲れるなどの心配も無用だ。

乱反射を防ぐ偏光機能や、反射とキズ防止のコーティングも付いている。カラーはレンズが全7色、パーツ部分はブローライン6色、センターフック2色で、サングラスの上部（＝ブローライン）と鼻の部分（＝センターフック）のパーツは取り替え可能なため、その日の服装や場面に合わせて色を変えることができる。たくさんの種類のサングラスがほしいという人にも最適だ。

価格はレンズ1枚にパーツ全色が付いて13,650円となっている。「ALG-6」は度なしが55,650円から、度付きは78,750円から、遠近両用は97,650円からとなっており、専用の計測器「アイメーター」が導入されているイワキメガネの店舗と外部取扱店で販売中。

スポーツに、レジャーに、アクティブに楽しみたい人や、カラフルなサングラスを日替わりで着脱し、おしゃれを楽しみたいという人は必携のアイテムだ。

■「フルクリップオン・サングラス」詳細 http://www.eyemetrics.co.jp/brand/alg/sunglass/index.html
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）