楽しかった19歳の誕生パーティーが、自身の飛ばした自虐ジョークが原因で悲しい思い出になってしまったマイリー・サイラス。そんな彼女をTwitterでかばってくれた友人ケリー・オズボーン(27)に、マイリーが「大好きよ」とメッセージを送った。
11月23日に19歳の誕生日を迎えたマイリー・サイラス。彼女と共に祝おうと多くの友人、家族が集合したが、その中には「友人」という仮面をかぶった裏切り者がいたようだ。
マイリーが「マリファナをたくさん吸ってるって気づいちゃうわね。」などとパーティー会場で語ったのは、昨年流出した「ドラッグ」吸引動画を受けての自虐ジョークであったのだが、この場面をちゃっかり撮影しインターネットにアップした人物がいたのだ。これに対し、すかさずケリー・オズボーンが反撃。「ドラッグなんてやるわけない!」などとツイートしてマイリーを擁護し、マイリーも同じくTwitterを介して「ケリー、あなたが大好きだわ。」などとコメントした。
実際にマイリーがとんでもないドラッグ依存症であれば、「たくさんマリファナを吸っている」という趣旨の発言を自身の誕生パーティーでしたりはしないだろう。だがケリーとマイリーのジョークを真に受けた人々は「マイリーがドラッグ乱用を認めた!」と一斉に騒ぎ出し、これには批判に慣れているはずのマイリーもかなり参っているようだ。
マイリーの熱狂的ファンたちは、今回のパーティー動画を流出させたマイリーの「友人」が誰なのかを知りたくてたまらない。「友人」であればマイリーのTwitterをフォローしているだろうなどと決め付け、マイリーの友人らのTwitterページに次々と批判メッセージを残している。マイリー本人もその可能性を否定していないはずであるが、彼女はフォロワーたちに次のようにツイートして冷静になるよう呼びかけた。
「お願い、私の友達のTwitterページに失礼なコメントを書き込むのは止めて。何があろうと、人を脅す権利なんて誰にもないんだから。」
発言の細部にまで注目が集まるのはマイリーが人気者である証拠だろう。だがマイリーはまだティーンの女の子。楽しい誕生パーティーがこのような騒動に発展し、本当にお気の毒としか言いようがない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)