イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ケリー・オズボーン、頭部にケガを負った原因が明らかに!

ケリー・オズボーン(27)が滞在先のフロリダ州で頭にケガを負ったのは週末のこと。意識を失う状態に複数回陥ったとの報道にファンは一様に不安を募らせていたが、彼女は無事に退院し、ケガの原因も明らかになった。

ケリー・オズボーンが頭部にケガを負い病院へ運ばれたという報道にメディアが騒然となったのは週末のことだった。意識を無くしては目覚めるという状態に複数回陥った彼女は、ついには滞在先のマイアミで病院に行かざるを得なくなったという。その後に状態が良くなり退院したことはお伝えしたとおりだが、このたびようやくケガの原因が明らかにされた。

ファンらの心配を受け経緯説明に踏み切ったのは、ケリーの実母であるシャロン・オズボーン(59)である。月曜日にテレビ番組『The Talk』に出演したシャロンは、事故が起きた日にケリーに何が起こったのかを次のように語っている。

「ケリーは友人達と共に、DJに会おうとクラブに行ったの。ある男性とそこで踊っていたのだけど、その人に『社交ダンスの踊り方を教えて』とリクエストされて、教えてあげていたわけ。その時ディップ(社交ダンスの決めポーズ)をしようと男性がケリーを抱えて体を前方に傾けた瞬間、ケリーの頭がアンプに当たって割れたのよ。」

アンプに当たって頭が割れるとは、余りにもイタそうである。だがその後「もう大丈夫だわ。」と思ったケリーは滞在先のホテルに戻ったが、頭を強く打った衝撃の影響で、二度も気を失ったそうだ。搬送先のマーシー病院では頭を2針縫う治療を受け「重度の脳しんとう」との診断が下りたため、そのまま2日間入院。現在もひどい頭痛はあるものの、すでに母シャロンと共にロスの自宅に戻り静養中という。

「ダンスをしていて軽くズッコケた!」という程度の笑い話なら良かったが、このような頭部のケガは笑い事ではなく非常に危険である。今から2年前、俳優リーアム・ニーソン(59)の妻であった女優のナターシャ・リチャードソン(享年45)がスキーレッスンの最中に転倒し頭部を強打するというアクシデントが発生した。その後彼女は滞在先のホテルに戻るも激しい頭痛を起こし、事故から2日後の3月18日に逝去している。

大ケガを負うも2日で退院できるとは、まさしく不幸中の幸い。ケリーが回復中との報道にファンはようやくホッと一安心であろう。十分に静養し、元気な姿で復帰していただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)