「お騒がせセレブ」の代表格パリス・ヒルトン（30）の弟コンラッド・ヒルトン（17）が、深夜に車の運転を誤り事故を起こしていたことが明らかになった。

日曜日の午前1時前に事故を起こしたのは、パリス・ヒルトンの弟コンラッド・ヒルトンである。1994年に誕生したヒルトン家の次男であるが、年が離れていることもあってかパリスはコンラッドが可愛くて仕方がないようだ。パリスにはバロン（22）という弟もいるが、姉パリスに似たのか、バロンとコンラッドはそろって運転が下手らしい。

今年の春、パリスの運転する車に「はねられそうになった！」と主張する美人女優サラ・シャヒ（31）がTwitterを用い「パリスはサイテー最悪のドライバー！」とかみついた事件があった。それについて「あれはアタシじゃない。アタシのソックリさんだわ！」などと苦しい言い訳をし図らずも失笑を買ったのだが、コンラッドに至っては、深夜、停車していた車2台に次々と愛車をブチ当てたのだという。コンラッドは被害を受けた車のオーナーらと連絡先を交換してその場を去ったというが、幸いなことに怪我人は出なかったそうだ。

ヒルトン家の長男バロンもまた、車の事故を起こして大きな話題になった過去がある。今から3年前、メルセデスに乗ったバロンはガソリンスタンドの従業員フェルナンド・テレズさんをはねてしまったのだ。当時酒に酔っていたというバロンは、この事故によりフェルナンドさんに生涯癒えぬ障害を負わせている。今年の夏、バロンはフェルナンドさんに対しまさに4億円近い金の支払いを命じられたばかり。そんな兄、姉の姿を見て「車の運転には気をつけよう！」と思っていたはずのコンラッドがまさかの事故を起こし、世間はいささか呆れている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）