喉に抱える問題を解決すべく手術を控える人気歌手アデル(23)に、とんでもない噂が飛び出した。「アデルの本当の病名は咽頭がん」その噂は瞬く間に世界中のメディアを駆け巡ったが、このたびアデルの広報担当は噂を一蹴する声明をついに発表した。
「アデルが手術を受けるのは、声帯から出血しているためであることをあらためて発表いたします。」
Twitterで広まったと思われる「アデルの本当の病名は咽頭がん!」という噂は瞬く間に世界中を駆け巡った。喉の治療を受けるため「年内のコンサートとメディアへの露出をすべてキャンセル。手術を受け完全休養へ。」という発表からわずか数日。人気歌姫の突然の休養宣言にショックを受けた一部ファンのなんともネガティブな「推測」が、あたかも事実であるかのごとくネットを騒がせたが、これが噂にすぎないことがようやく判明。大きな衝撃を受けた世界中のファンはホッと胸を撫でおろしている。
“I have absolutely no choice but to recuperate properly and fully, or I risk damaging my voice forever.( きちんと完全に回復しなくっちゃ。さもないと永遠に声にダメージが残る危険をおかすことになってしまうわ。)”
こう語ったアデルであるが、手術により問題は完全に解消できる見込みだという。広報担当者は「(声帯からの出血以外の)他の報道は100%嘘です。」とも断言しており、事実とは異なる噂が「あたかも事実」のように世界中のファンに認知されたことにおおいに憤慨している様子である。
同じく喉の不調で休養を余儀なくされている歌手にジョン・メイヤー(34)がいるが、ジョンが患ったとされるのはgranuloma(肉芽腫)。これはあくまでも「良性」の腫瘍だというが、はっきりとした病名や病状を発表したにもかかわらず、やはり「ジョン・メイヤーが咽頭がんの診断を受けた」との噂がいたるところで流れているのだから、なんとも恐ろしい限りである。
アデルの手術予定など詳細は不明だが、今回瞬く間に広まった仰天の噂に一番心を痛めているのはアデル本人に違いない。どうか心穏やかに、今はただ静養することに専念していただきたい。「アデルが手術に成功! ステージ復帰へ!」というニュースを、近い将来当サイトから届けられますように。一日も早い回復をただ願うばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)