writer : techinsight

“復活愛”って本当にアリ? 「まずは一人になってみる」。カギは“急がば回れ”。

“復活愛”。最近この言葉を見かける機会が多い。「別れた相手とよりを戻したい」。要はそういうことだろう。しかし“復活”というからには一度は“終わり”があった愛である。「あの頃の二人」を取り戻すことはそう容易ではない。それでも失ったものにすがりたい人の心。本当に“失った愛を復活”させることはできるのか。

男女の関係が終わった時、よく「男の方が未練を持つ」と言われるがこれには疑問を持つ。男であろうと女であろうと愛し合っていた相手と別れた後は互いに大なり小なり心に傷を持ち、未練も感じる。どちらがより傷ついたかなど、はかることはできない。しいて言えば別れを切り出した方よりも、切り出された方、つまり振られた方が強い未練を感じるものだ。

そうして未練を断ち切れず、「あの人ともう一度あの頃に戻りたい」。そう願う人々の心に浮かぶ言葉。それが「復活愛」である。とはいえ、別離を選ぶに至ったからにはそれなりの経緯、原因がある。「失って相手の大切さに初めて気づいた」と言っても時すでに遅し。

そんな時、誰かに話を聞いてほしい。相談に乗ってほしいと思いは募る。友人や家族、時にはネットで顔も知らない相手に切々と思いを伝える。なかは占い師に相談する人も多いだろう。実際に復活愛について相談をよく受けるというある占い師は、多くの相談ケースから次のようなアドバイスを贈っているという。

<まずは一人になってみる>
一人になることは確かに淋しく悲しいことだが、まずは自分の内面ととことん向き合ってみる。これによりときには反省をし、逆に自信を取り戻す。この「一人時間」を持たずに、万が一復縁ができたとしても、また同じ過ちを繰り返すだけ。

<相手の気持ちに変化を求めない>
やみくもに「戻ってきて」と相手の気持ちに変化を求めるのではなく、まずは自分が変わること。

<復縁には多くの時間と労力を要することを自覚する>
相手の出方に一喜一憂して、落ち着かない日々を過ごすより、辛い時間を自分と向き合ってじっと耐えてみる。

いずれも「言うは易く行なうは難し」かもしれない。だが急がば回れという言葉もある。ここで言わんとすることは、答えは相手に求めるものではなく自分で出すものということだろうか。その先に復縁か、もしくはそれ以上の幸せが待っているのかもしれない。

ちなみに今回復活愛についてアドバイスをもらったのは、電話占いピュアリ(http://pure-c.jp/jn0005)の占い師たち。
鑑定料金は1分間210円から。在籍する鑑定師の数が多く、時間、場所、鑑定師まで自分の都合に合わせて鑑定を受けることができる。初回は10分までの無料鑑定が可能だ。

どのような恋愛の場面においても、やはり肝心なのは冷静な想像力。いま相手がどのような状況にいるか頭をフル回転させて想像してみよう。そこから、おのずと状況を好転させるために自分が取るべき行動が見えてくるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 Emma Chu)