先日、度重なる浮気で自分を苦しめた若い夫、アシュトン・カッチャー（33）との離婚を正式発表したデミ・ムーア（49）だが、彼女のツイッターアカウントのユーザー名は未だに「ミセス・カッチャー」のままになっている。

先週17日、「深い悲しみに心は重いまま」としながらも、6年間連れ添った夫アシュトンとの別離を明らかにしたデミ。しかし、ツイッター上ではまだ完全には彼と別れられていないようだ。彼女のアカウント名は「mrskutcher」のまま。デミのアカウントは、429万人を超えるフォロワーを集めているが、離婚を発表した日から、全く更新が行われていない。

ツイッターでは、「ユーザーネームを変更しても、アカウント履歴はリセットされず、プロフィール画像の横にあるユーザー名が変更されるのみです」と説明している。しかし、「一度ユーザー名を変更すると、旧ユーザー名宛の＠返信やメッセージは受信されなくなります。」とあり、ユーザー名を変更する前に、フォロワー等に一度連絡をするよう勧めている。

実際、この7月にジェシカ・シンプソンの元夫、歌手のニック・ラシェイ（38）と結婚したヴァネッサ・ミニーロ（31）が姓を「ラシェイ」と変更したのに伴って、18日にはツイッターアカウントも、「VanessaMinnillo」から「VanessaLachey」に変更している。デミも変更した方がいいのでは？

しかし、現在彼女はツイッターどころではないようだ。離婚発表直後からデミは泣き暮らしておりとても傷つきやすい状態で、孤独な気分になっていると伝えられている。ビバリーヒルズの自宅でアシュトンの私物を捨てる作業に時間を費やしていた、という情報もある。その間彼はロサンゼルスの『モンドリアン・ホテル』に滞在していたそう。その後の週末には、ハリウッドヒルズにある共通の友人の家で、2人が顔を合わせたというが、デミとアシュトンは別々にやってきて、1時間ほど過ごすと去っていたそうだ。今後始まる離婚調停に先立ち、事前に話し合いを持ったものと思われる。

そしてその後、デミは約1週間の予定でハワイに「ソウル・サーチング」の旅に出たとのこと。今は心に受けた深い傷を癒すことに全力を傾けている彼女。もう少し落ちついた時に初めて、ツイッターのアカウント名が「イタい」ことになっていると気がつくのかもしれない。

一方のアシュトンはツイート上で、「デミと過ごした時間を永遠に大事にしていくよ。結婚は世界でもっとも難しいことの一つで、時に不運にも失敗することもある。愛と光を。」と離婚発表日につぶやいた後、沈黙を保っている。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）