歌姫リアーナ（23）がインフルエンザのため、スウェーデンのマルメで予定されていたコンサートのキャンセルを強いられてしまった。

いつも露出度の高い衣装で元気一杯のリアーナだが、もちろん体調を崩すことだってある。先月31日、インフルエンザとインフルエンザから来る過度の疲労から病院に運ばれ、点滴治療を受けることになってしまった。

その結果、スウェーデンでは3番目に大きな都市であるマルメで予定されていた『Loud Tour』の公演を、ギリギリでキャンセルする羽目に。多くのファンは、コンサート会場にやって来て初めて、その夜の公演がキャンセルされたことを知ったという。ツアーのプロモーター側は声明文で、「リアーナは公演が出来るコンディションではありません。」とキャンセルの理由を説明した。

リアーナは点滴につながれた自分の腕の写真をツイッターに投稿し、ファンにこんなお詫びのメッセージをつぶやいた。「マルメでのコンサートを楽しみにしていた皆さん、ごめんなさい。皆さんの前でパフォーマンスをしたかった。インフルエンザで病気になっているよりも、ずっとずっと楽しい時間を過ごせたはず！　行けなくて本当にがっかりしています。」

今月21日に発売予定の新アルバムからのシングルカット1曲目「We Found Love」は、現在ビルボードトップ100のチャート2位につけていて、キャリア面では絶好調なだけに体調を早く整えて元気にツアーを続けて行ってほしい。

このところ声帯を病んだり、高熱を出したりしてコンサートをキャンセルするスターが相次いでいる。アーティスト達にも、過密なツアー日程を立てるプロモーターの期待がかかり、負担になっているのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）