イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、レオナルド・ディカプリオのパーティをクラッシュするも、相手にされず。

先日、禁固30日間の実刑判決を言い渡されたばかりのリンジー・ローハン(25)が、レオナルド・ディカプリオ(36)の新作映画『J・エドガー』のプレミアパーティを“クラッシュ”したが、そこで一悶着があったようだ。

『J・エドガー』は、米連邦捜査局(FBI)の初代長官であったジョン・エドガー・フーヴァーの生涯を描いたクリント・イーストウッド監督(81)による伝記映画で、レオが主役のフーヴァー長官役を演じ全米で9日に公開される話題作。3日にプレミア公開が行われ、ハリウッド・ルーズベルトホテルでアフターパーティが盛大に開かれた。

07年の飲酒運転による保護観察期間中の数々の違反行為を理由に、先日禁固30日間を言い渡され、9日までに刑務所に入るよう言い渡されているリンジー。彼女にとっては今、『PLAYBOY』誌で脱ぐなどして手っ取り早く「あぶく銭」を稼ぎだすことに加え、残り少ない「シャバ」での日々を有効に過ごさなければと思ったのだろう。ハイプロファイルなゲストばかりが集う、『J・エドガー』アフターパーティに、招待されてもいないのに押しかけて行ったのだという。

しかし案の定、リンジーはそこで一騒動を起こしていたようだ。『ニューヨーク・ポスト』紙、「Page Six」欄に関係者が語ったところによると、「リンジーは入り口でセキュリティに、いろいろなセレブの名前を挙げて入れてくれと詰め寄っていました。“中に入って、レオと会わなければならないの。”と言っているのが聞こえましたね。」とのこと。

リンジーは結局、「口八丁」で会場に入れてもらえたそうだが、そこにいた皆を気まずい雰囲気にさせていたらしい。また、「彼女はものすごいアグレッシブかつランダムな雰囲気で会場内を回り、レオにも近寄ろうとしたのですが、彼はセキュリティや友人達ががっちりと脇を固めていたので、無理だったようです。」とこの関係者は語っている。

リンジーはそこで、イーストウッド監督とレオ、また同映画の脚本を担当したダスティン・ランス・ブラック氏が談笑しているところに、自分のアシスタントを送り込み「リンジーが是非あなた達と写真を撮りたいと言っている」と写真撮影を要求させたという。しかしそのアシスタントも、セキュリティにあえなく追い返されてしまったようだ。

リンジーの代理人は、この件について『ニューヨーク・ポスト』紙にコメントを求められると、次のように彼女の立場を弁明した。「リンジーはあのパーティをクラッシュした訳ではなく、イベントのゲストとしてきちんと招待を受けていました。彼女がイーストウッド監督や、レオに写真をせがんだということはありません。また、彼女はパーティから追い返されたりもしていませんよ。」

一説にはこの日、リンジーは『PLAYBOY』誌でのヌード撮り直し撮影の帰りで、キラキラ光るミニのブラックドレスにヘアもメイクもバッチリ、赤いリップスティックで「ドール風」にキメていたのだという。しかし、いくら着飾ってみても、所詮はタブロイドスターでしかないリンジー。A級セレブ達が集うハリウッドのパーティには、お呼びではなかったよう。逆に、どうにかしてA級セレブ達に「お近づき」になろうとする彼女の「デスパレートさ」を露呈する、見苦しい結果となってしまったようだ…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)