イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】カナダで新作撮影中のシャイア・ラブーフ、バーで泥酔また殴り合いの喧嘩。

「コイツにグラスを持たせるな!」そんな声が飛び交って久しい、『トランスフォーマー』俳優のシャイア・ラブーフ(25)。飲めば底なし、酔えばすぐに周囲とモメる。今度はカナダ・バンクーバーでヤッテしまった。

マイケル・ダグラスと共演した『ウォール・ストリート』あたりでは、メディアのインタビューに「俳優としても人間としても、自分が大人になったことを感じる」などとリッパなことを語っていたが、そんなのは口先ばかり。今年8月にも、デートの相手にパーティ会場で口に含んだ水を吹きかけるという悪態をつき、喧嘩っ早さと酒癖の悪さは相変わらずだと人々を呆れさせた。

今回の事件は13日未明、バンクーバーのバー・レストラン「Cinema Public House」で起きた。酒を飲んでいたラブーフが他の客と喧嘩になり、セキュリティが現れて二人を店外につまみ出したが、そこで殴り合いとなり、結局ラブーフはコテンパンにやられてしまった。

両者ともベロンベロンの状態で、相手の連れがバカにする言葉でラブーフの感情を逆なでしたことが喧嘩の原因とみられるが、悪口を言われてさらに殴られてしまったラブーフに、「見る影も無かった」と目撃者は芸能メディア “Gossip Cop” に語っている。

泥酔しているラブーフは、彼の身を案じて助けようと人々が代わる代わる手を差し伸べても、幻覚か妄想かそれをもさらなる自分への攻撃と勘違いし、見境なく凶暴に振舞っていたというから手がつけられない。

バンクーバーの滞在は、来年に公開が予定されている主演作『The Company You Keep(原題)』の撮影のためである。ラブーフは、こうした問題行動が「降板」につながりかねないことを恐れてはいないのだろうか。前歯を折られても、顔を何針か縫っても、目の周りにアザを作っても、「それでもラブーフでなければ」と誰かが言ってくれたとは到底思えないのだが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)