芸能一家出身でテレビドラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』などでも人気の女優パトリシア・アークエット(43)が、どうやらFacebookでファンからの嫌がらせを受けたようだ。このたび彼女はFacebookのアカウントを削除するとともに、「フレンド」たちに対して「フレンドリクエストを安易に受け付けるのは止めたほうがいい!」とアドバイスして話題になっている。
俳優ニコラス・ケイジやトーマス・ジェーンとの結婚歴がある女優パトリシア・アークエットも、今年7月にトーマスとの離婚が確定してからは独身。そんな生活に孤独を感じたのか、彼女は今や世界中の人々に利用されているFacebookでとある「実験」を試みた。彼女の試みとは、個人的に面識もない知らない人々からのフレンドリクエストを承認することであった。
「私でも見知らぬ人と友達になって、ひとりの人間としてそういう人たちを理解できるようになるかしら? ただ普通の人としてよ? 本当に友達同士になれる? そういう人たちがあなたに抱いている既成概念を超えて、本当の自分自身を晒せるのかしら? それが私の実験だったの。」
そう告白するパトリシアは「まあ、たいていの場合はそれも可能なんでしょうね。」と自分の問いに答えているが、約10日前に見知らぬ人々のフレンドリクエストを承認することについてセキュリティーチームより警告を受けたことを明かした。具体的に何があったのかは不明だが、安易なフレンド承認によりオンライン上でなんらかのトラブルがあったと考えて間違いなさそうだ。彼女は今回の「実験」により数千人に及ぶフレンドを承認しているが、今回アカウントを削除するにあたり次のようにファンらに警告している。
「個人的に知らない人を、どうかフレンドとして承認しないで!! これは本当に重要なこと! 彼らがこのページにいるからって、彼らが安全だなんて誰にも言えないんだから!!」
ちなみにセレブの名をかたる偽ページも多く存在しているという。試しに某日本人俳優のページを検索して見てみたが、日本語が日本語になっておらず明らかに偽者であった。皆さんも、サイトの利用には十分ご注意を。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)