元カノ、ケイト・メジャーさんへのDV容疑で火曜日の晩に逮捕されたのが、女優リンジー・ローハン（25）の実父マイケル・ローハン（51）。そんな「困った」親父のマイケルが、釈放後わずか12時間で再び逮捕され話題になっている。

「今度ルールを破れば刑務所行きだ！」

怒りに燃えた担当判事にそう宣告されたばかりのマイケルは、釈放直後だというのにまたしても元カノ、ケイト・メジャーさんに嫌がらせ電話をかけてしまった。芸能情報サイト『Rader Online』の報道によると、マイケルはこのときドラッグとアルコールを摂取していたという。

電話に怯えたケイトさんはすぐさま警察に通報。それを受け警察はマイケルが滞在していたフロリダ州タンパのモーテルに急行したが、マイケルは「逮捕されてなるものか！」とばかりにモーテルの3階から地面に向けて飛び降りたのだ。地上までの距離は34フィート（約10メートル）だったというが、この無謀な飛び降りによりマイケルは足を負傷。また舌を噛んだせいで口の中も血まみれ状態だったという。飛び降りた後は木の裏に身を潜め「ランボー」さながら逃げ延びようとしたが、警察に見つかりあえなく逮捕となった。

怪我の治療を受けるためタンパ総合病院に滞在中というマイケルは、

「ケイトはアパートから退去させられることが続いているんだ。俺に電話をかけてきて助けが必要だって言うから、電話をかけ直してやっただけ。」

と主張しているが、ケイトさんは「マイケルが私について嘘を言いまくるのにはもうウンザリ！」などと芸能サイト『TMZ』にコメントを発表している。ケイトさんの通話記録を確認しさえすれば、どちらが先に電話をかけたのかはすぐに判明することだろう。

一体マイケルは次に何をやらかすのか…。その止まぬ愚行と奇行にほとほと呆れながらも、メディアの目は彼の動向に釘付け状態だ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）