これまで幾度もスキャンダラスな行動が報道されてきた女優リンジー・ローハン(25)に、1年半に及ぶ実刑判決が下される可能性があるという。15日には妹アリ・ローハンとビバリーヒルズでのショッピングをおおいに楽しむ姿がパパラッチにキャッチされたリンジーだが、その前途にはいまだ暗雲がたちこめている。
ビバリーヒルズに妹アリ・ローハンを連れさっそうと登場したリンジー・ローハン。ショッピングに興じ、その合間には人気店『Cheesecake Factory』でのランチも楽しんだという姉妹であるが、現在のリンジーはご存知の通り保護観察を受けている身分だ。今週水曜日には再び法廷に出向き、実刑を受けるかどうかが判明するのではと報道されている。保護観察期間のルールを破ったとみなされた場合、最長1年半の実刑がリンジーに下される可能性もあるという。このような窮地に陥った原因として、芸能情報サイト『TMZ』は法廷で命じられたセラピーをリンジーがサボったことを理由として挙げている。
このショッピングの前日、14日には次のような文章をリンジーは自身のサイトにアップしている。
「私は一生懸命に働いているし、毎日欠かさず法廷や自分自身に対する義務を果たしています。旅行をするときは、きちんと承認を受けています。」
こう述べるリンジーであるが、先日は課せられた地域奉仕活動をクビになったばかり。現在は新たにアメリカ赤十字社での奉仕活動を開始しているというリンジーは「皆さんが、私が命じられていることをさせてくれたら有難いと思います。私が早く自分の人生を取り戻せるようにね。」とも綴っているが、記者を含む彼女のファンは一日も早く彼女の完全復帰を願うばかりなのだ。「とにかくルールを守り、目の前の課題をこなしなさい。」彼女にそう言うべき実母ディナさんは「リンジーは本当によく頑張っているわ。」の一点張りである。
リンジー本人は「セラピーなら電話で受けたわ。セラピストも同意してくれたし。」と語っており、水曜日に法廷で証言するのが待ちきれないと周囲に話しているそうだ。リンジーの素晴らしい映画や音楽を、また一日も早く楽しめる日が来ますように。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)