人気俳優ジョージ・クルーニー(50)との熱いロマンスで、一躍世界的有名人となったイタリア人タレントのエリザベッタ・カナリス(33)が、このたび同じくイタリア出身のジャーナリストが執筆した書籍で、ジョージとの関係について赤裸々に告白した。
その本の名は、『Questo Amore(This Love)』。著者はイタリア人ジャーナリストのブルーノ・ヴェスパ氏である。この中でエリザベッタ・カナリスは「元」恋人の俳優ジョージ・クルーニーについて「(これまで出会った人の中で)私の女性的側面を最も尊重してくれた人。」などと述べ絶賛した。恨み節ひとつない爽やかなコメントに、ジョージもおそらく「ホッ!」と安堵したことだろう。
この2人の歳の差は17歳。まさに「ものすごく若いパパ」級に年上だったジョージとの関係においても父親的な位置にあったらしく、エリザベッタは「ジョージは私にとってずっと特別で重要な存在なの。そう、ちょうど『父親』のようにね。」とも告白。これには「いつまでもセクシーな独身貴族」のジョージはいささかショックだろう。しかし、ジョージもすでに50歳である。大人の包容力でエリザベッタを魅了していたことは想像に難くない。
ちなみに2人の破局の原因が、「結婚観の違いだった」というメディアの報道は正しくないともエリザベッタは語っている。ジョージとは子供を持つことはもちろんのこと、結婚の話さえしたことはなかったと言い、
「子供をもうけたり結婚することに『ここまで』というリミットはないと思っているの。ジョージも私も2人で子供を作る気はなかったわ。関係が終わってしまったのは結婚が問題になったのではなくて、互いが必要とするものが問題になったからよ。」
とエリザベッタは振り返る。
現在お互いに新しい恋人との新たなスタートをきっているこの2人。「ジョージは私のことを、女性としてもパートナーとしてもとても尊重してくれたわ。」と語るエリザベッタに、ジョージに対する恨みや未練はないようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)