女優デミ・ムーア（48）が、とうとう年下夫のアシュトン・カッチャー（33）との離婚を視野に入れ動き出したとの報道が流れている。

2年の交際を経てデミ・ムーアとアシュトン・カッチャーが結婚したのは2005年のこと。年の差を感じさせないおしどり夫婦ぶりがたびたびメディアに報道されてきた夫妻だが、アシュトンがうら若き女性らとの浮気をしているというゴシップがそれを上回るようになったのは、昨年のことであろう。ついには愛人といわれる女性がアシュトンからのメールを公開するなどし夫妻の関係が危ぶまれるも、婚姻関係を維持してきた2人は先日6度目の結婚記念日を迎えたばかりであった。

だがよりによってそんな時期に、またもやアシュトンが浮気をしたのではという報道が流れた。その報道を否定も肯定もしていない夫妻だが、カウンセリングに通うことで困難な状況からの打開を試みようとしているといった見方が圧倒的であった。が、ここにきて夫妻の状況はますます絶望的になっているという報道が過熱している。ショービズに精通しているとされる人物が「デミはものすごく屈辱的な思いをしていますよ。金曜日には弁護士と面会して、離婚についての相談をしたところです。」との爆弾発言をしたのがその発端らしい。

この面会では、現在デミが所有している財産が離婚によりどうなるのかといった具体的な事柄まで相談されたというが、デミの資産はなんと110億円超といい、アシュトンの財産もその額に近いというから驚きである。だがすでにシンガーソングライター、続けて俳優ブルース・ウィリスと2度の離婚歴があるデミにとって、3度目の離婚に踏み切るのは大変な決断だという。先日はカバラ・センターを夫婦で訪れアシュトンと共にカウンセリングを受けたと報道されたデミであるが、どうやらそれは失敗に終わりデミはアシュトンに対して愛想をつかしたという見方が圧倒的である。

デミのファンとしては、今回の浮気報道は「セレブになりたい女の作り話でした！」というオチを期待していたのだが、どうやら夫婦関係の修復はかなり難しいようだ。今年も残りわずか2か月あまり。デミの明るいニュースが聞けるのは、いつになるだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）