イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】故マイケル・ジャクソンの忘れ形見パリスちゃん、学校のフットボールチームに女子生徒としては初加入したことで、思わぬ方面からお誘いが!

故マイケル・ジャクソンの忘れ形見である3人の子供達の1人、パリス・ジャクソンちゃん(13)が、学校のフラッグフットボールのチームに女子生徒では初めて参加することになった。これを受けて、彼女のところにある全米フットボールリーグから「ユースプログラムのスポークスパーソンにならないか?」とのお誘いも舞い込んだのだが、これが普通のリーグではなかった…。

今月8日に英国ウェールズで開かれた、父マイケルの追悼コンサートに参加したパリスちゃん。きょうだいであるプリンス・マイケル君(14)、ブランケット君(9)と共にステージに上がり観客の歓声に応えたのだが、特に彼女はマイケルが『スリラー』をパフォーマンスしたときの赤に黒いラインの入った革ジャケットを着用し、聴衆を沸かせていた。

そのパリスちゃんは、スポーツ大好き少女として知られているが、芸能サイト『TMZ』によると、彼女が通うロサンゼルスエリアのエクスクルーシブな私立学校のフットボールチームに、女子生徒としては初めて入ることになったという。この学校はサンフェルナンド・バレーにある『The Buckley School』で、過去の卒業生にはニコール・リッチーや、パリス&ニッキー・ヒルトン姉妹、キム・カーダシアンやアリッサ・ミラノなどがいる。

とはいってもこのフットボール、13歳の生徒がプレイしても危険のない「フラッグフットボール」で、アメリカンフットボールで行われる「タックル」に代わり、プレーヤーの腰の左右につけた「フラッグ」を取ることで、敵味方の選手同士の身体的接触を禁止したもの。より安全で幅広い層が参加出来ることを目指しているから、女子であるパリスちゃんも安心して試合に参加出来そうだ。

しかしこのニュースを聞いて、「パリスちゃんを我がフットボールリーグ・ユースチームのスポークスパーソンに是非!」と彼女にお誘いをかけた団体があるという。それは、米カリフォルニアに本拠地を置く「ランジェリー・フットボール・リーグ(LFL)」つまり、女性選手がランジェリー姿で7対7のインドアフットボールを行うリーグであった。

ランジェリーといっても、選手はガーター、スポーツブラ、パンティーを身につけた上で、ヘルメット、ショルダーパッドなどの各種防具をまとった本格的ないでたちでプレイをする。04年の第38回NFLスーパーボウルのハーフタイムショーの時間に合わせて初めて「ランジェリーボウル」が開催され、全米の数百万人がペイ・パー・ビューで視聴したといい、現在12のチームがあるれっきとしたスポーツである。

同リーグのコミッショナー、ミッチ・モルタザ氏は「我々はフットボールのゲームルールを若い女性に教えるためのユースクリニックを開いて、全米を回る予定です。女性のフットボールに競争力をつけるため、是非パリスちゃんに広告塔になってもらいたい。」とリクエスト・レターを送ったという。

誤解なきように伝えておくが、このランジェリー・フットボールは18歳からランジェリー姿でのプレイをすることが合法的に可能であって、18歳以下の少女をターゲットにした「ユースプログラム」の面々はランジェリーを着ることはないという。恐らくパリスちゃんがオファーを承諾することはないだろうが、13歳の少女にランジェリー・フットボールの広告塔になってもらおう、などと正面切ってリクエストをするあたりが実にアメリカらしい。ちなみに彼女の父マイケルは、93年のNFLスーパーボウルのハーフタイムショーで伝説の生パフォーマンスを行い、視聴率をぐんと押し上げたことで知られている。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)