米国では19歳はリッパな成人。とは言え、たまには仕事やカレシのことを忘れて両親と過ごし、甘えてみる時間も嬉しいもの。そんなセレーナ・ゴメスの姿をご紹介したい。
24日、セレーナが両親とのお出かけに選んだのは、なんと『LA Zoo(ロサンジェルス動物園)』。まだまだオコチャマで可愛い。売れっ子カントリー・シンガーの父、ロック・ミュージシャンの兄を持ったマイリー・サイラスとは違い、これまであまり家族との写真が出回らなかったセレーナ、貴重な一枚である。
豊かな黒髪と、黒目がちの大きな瞳が美しいラティーノの血を、一見して感じ取れるセレーナのルックス。それはこの母、マンディ・ティーフェイさんから譲られたということ? 答えはノー。彼女はイタリア系である。
セレーナの実の父親は、小柄でガッシリしたメキシコ系のリカルド・ゴメス氏であり、両親はセレーナが5歳の時に離婚。この写真の父親はマンディさんが06年に再婚したブライアン・ティーフェイ氏であり、セレーナは現在いずれの父親とも仲良くやっているというから、素晴らしい娘である。
だが彼女のシンガーとしての才能は、間違いなくこの母譲り。マンディさんは元舞台女優であり、娘はその稽古の様子を見て育ったのだ。その結果7歳にしてTVドラマ『バーニー&フレンズ』に出演し、12歳にしてディズニー・チャンネルがその才能を認め、現在の活躍に至っている。まさに “蛙の子は蛙”、そして “門前の小僧、習わぬお経を読む” である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)