大手モデル・エージェンシーとの契約を果たしたアリ・ローハン(17)が、痩せ細った姿と変わり果てた顔で世間を驚かせて数日が経つが、メディアは依然として事の真相を探ろうと躍起になっている。そんな中、姉で女優のリンジー・ローハン(25)が、妹をかばおうとメディアに対して猛烈な反論を繰り広げている。
アリの痩せ細った体と表情を無くした顔を見てショックを受けた人は多い。父マイケルも「恐ろしいことだ。」とコメントしているが、確かに変わり果てたとしか言いようのないアリの姿は痛々しいばかりである。そんな中「アリが美容整形を受けた上に拒食症に陥っているに違いない!」と全米のメディアが騒いでいるが、家族想いのリンジーが「ちょっと待った!」と立ち上がった。
「私達を嫌う人達が妹を苛めているわ。でもね、モデルならみんなアリと同じくらい細いわ。アリはとっても綺麗だし、私は彼女と彼女のキャリアを誇りに思っているの!!」
自身のTwitterでそうツイートしたリンジーはアリの美容整形や拒食症疑惑も完全否定しているが、肝心のアリはもはや「アリ・ローハン」と気づかれぬほど変わり果てた姿になっている。ここで「待った」をかけるべき相手はメディアではなく、妹アリと所属事務所ではないかという指摘もあるが、アリを守ることに必死のリンジーにはその声は届いていないようだ。
リンジー本人もセレブDJ、サマンサ・ロンソン(34)との破局後に激痩せし大々的に報道された過去がある。また唇を整形によってポッテリさせたのではとの疑惑も持たれていたリンジーであるが、美容整形によって顔やそのパーツを変えることも場合によっては吉と出るのだろう。だがもっとも心配なのはアリの健康状態である。拒食症に苦しむティーンは日本のみならずアメリカにも多いというが、適切な治療を受けない場合、胃や心臓に異常をきたした上、肌や髪の毛もボロボロになるそうだ。今回の激痩せが拒食症ではなくダイエットによるものならば、もはやそのダイエットは行き過ぎであると言わざるを得ない。
まさしく女神のように美しかった以前のアリに、再び会える日は来るのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)