ジェニファー・ロペスと破局したマーク・アンソニーとの浮気説がまことしやかに報道されているジェイダ・ピンケット・スミス（39）に関して、またしてもバッド・ニュースが流れている。

ウィル・スミス（42）の妻ジェイダ・ピンケット・スミスにとっては、まさに受難の夏となってしまった。マーク・アンソニーとの浮気報道が大々的に報じられ、夫妻揃って噂を否定するもなかなか疑惑を払拭しきれないままである。先日には今をときめくジャスティン・ビーバーまで「ウィルとジェイダは最高だよ！」と夫妻をサポートし話題になったが、「事態はこのまま収束するか？」というファンらの期待にもかかわらず、今度はジェイダ主演のTVドラマ『しあわせの処方箋』の打ち切りが正式に決定してしまった。主役をつとめ第3シーズンまで続いたドラマの打ち切りは、まさに泣き面に蜂。ジェイダもさぞ悔しいことだろう。

2009年から放送されていたこのドラマであるが、全米での評判はイマイチというところだった。そんな中放映された第3シーズンだっただけに今回の番組打ち切り決定も不思議ではないが、このドラマでジェイダと共演していたのが渦中のマーク・アンソニーであったため、「やっぱり何かあったのでは？」と2人の関係をいぶかしむファンも多い。

しかしジェイダはこのままフェード・アウトするような女優ではない。映画『マダガスカル』では声優としての才能を証明したジェイダは、ビジネスウーマンとしてもその手腕をおおいに発揮している。そして彼女は昨年公開され大ヒットした映画『ベスト・キッド』に主演したジェイデン君（13）、ウィル・スミス主演の映画『アイ・アム・レジェンド』にも出演した女優で歌手のウィロウちゃん（10）を子供に持つ、一流俳優一家を支える母なのだ。家族のサポートと愛情に支えられ、今後もハリウッドで存分に活躍することは間違いない。

それにしてもジェニロペとマークの離婚報道から飛び火した今回の騒動は、しばらくは収束しそうにない。早くスミス一家の良いニュースをお伝えしたいところだが、とりあえず今楽しみなのは来年公開予定の映画『Amulet（原題）』であろうか。日本人漫画家カズ・キブイシ氏のグラフィックノベル『Amulet』の実写版にジェイデン君、ウィロウちゃん揃っての主演が決定しているという。騒動に負けず、頑張れ、スミス一家！
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）